FW谷ハット!埼玉制した西武台が52番目のインハイ代表校に!
ゲキサカ / 2019年6月23日 15時16分
令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)埼玉県予選決勝が23日に行われた。西武台高がFW谷直哉(3年)のハットトリックの活躍によって聖望学園高に3-2で勝利。4年ぶり11回目の全国大会出場を果たした。これでインターハイに出場する全52校が決定。全国大会は7月26日に開幕する。
西武台がしつこく、粘り強い守りとエースストライカーの活躍によって“52番目のインターハイ切符”をもぎ取った。前後半ともに、距離感。テンポよくボールを動かす聖望学園に対して寄せきれず、打開されたり、スルーパスを通されるシーンの多い展開。だが、西武台はCB佐野慧至主将(3年)や右SB森下怜(3年)を中心にボールホルダーに対してしつこくプレッシャーをかけ、カバーリングも徹底する。すると、13分にMF村田智哉(2年)のループパスに反応した谷がGKと入れ替わる形で抜け出し、先制点を押し込む。
個々だ責任感を持ってシュートコースを塞ぐなど我慢強い守りから相手の背後、ハイサイドへボールを入れる西武台は34分にもFW寺川洋人(2年)の左アーリークロスに飛び込んだ谷が1タッチでゴール。2点差で前半を折り返した。
だが、徐々に運動量が低下した西武台は後半半ば過ぎから連続失点。聖望学園は25分、左アーリークロスにファーサイドから飛び込んだ右SB島村颯汰(3年)がゴールネットを揺らすと、28分にもFW塚田悠太郎(3年)の右クロスをFW森田悠仁(3年)が頭で合わせて同点に追いついた。
盛り上がる聖望学園スタンド。だが、メンバー交代から再び前に出た西武台は失点から5分後の33分、交代出場の1年生FW細田優陽が左サイドから縦に仕掛ける。この折り返しを谷が左足ダイレクトでゴールに沈めて決勝点。2点差を追いつかれた後にもう1点を奪い獲る強さを見せた西武台が、埼玉代表の座を勝ち取った。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019
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