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籾木投入でチャンス量産のなでしこだったが…シュートはクロスバー、ハンドと不運重なる

ゲキサカ / 2019年6月26日 16時39分

しゃがみ込む籾木に声をかける高倉麻子監督

[6.25 女子W杯決勝T1回戦 日本1-2オランダ]

 2大会ぶりの世界一を目指した日本女子代表(なでしこジャパン)だったが、挑戦は16強で幕を閉じた。

 前半のうちに同点に追いついたなでしこは、特に後半27分から今季初出場となったMF籾木結花の投入によって、リズムを引き寄せる。

 しかし後半34分にフリーでエリア内に入ったMF杉田妃和のシュートはクロスバーに嫌われる。同37分には籾木がゴール前で冷静な切り返しからシュートを狙うが、GKの好セーブに阻まれた。

 そして終了間際、終盤はほとんどオランダにチャンスを作らせていなかったが、シュートブロックがDF熊谷紗希の腕に当たってしまう。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でも確認されたが、判定が覆ることはなかった。

 試合終了間際の悲運。なでしこ戦士たちも早々に受け入れることは出来ない様子。籾木はその場にしゃがみ込み、岩渕真奈ら多くの選手の目に涙がみられた。
●女子ワールドカップ2019特集

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