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“規格外の多刀流”見せるも…沖縄SVの元日本代表FW高原、8年ぶり天皇杯で無念の負傷退場

ゲキサカ / 2019年7月3日 20時16分

天皇杯2回戦が3日に開催

[7.3 天皇杯2回戦 広島-沖縄SV 福山]

 8年ぶりの天皇杯は約45分で終わりを告げた。沖縄SV(沖縄県代表)の元日本代表FW高原直泰は3日の天皇杯2回戦・広島戦でキャプテンマークを巻いて先発出場したが、後半開始直後に右足を負傷。担架で運び出され、無念の途中交代となった。

 九州リーグ首位に立つ沖縄SVで代表兼監督兼選手を務める高原。自身にとっては清水時代の2011年大会以来、8年ぶりの本戦出場となった。

 “多刀流”の元日本代表FWはピッチの中でもユーティリティ性を発揮。登録はFWだが、ポジションにとらわれない動きでビルドアップに参加し、守備時には最終ライン付近に降りて味方をフォローする場面もあった。

 だが、後半開始早々に広島に先制点を許すと、その直後に右足を負傷。担架で運び出され、残り時間はベンチから味方の戦いを見守ることになった。

 試合は現在、広島が1-0でリードしている。
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