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大テーマは「種まき」。今年70人超招集のU-15日本代表候補は将来へ向けて刺激と競争

ゲキサカ / 2019年7月4日 19時51分

 2本目もフィジカル的な能力で勝る年上の相手のプレッシャーに苦しみながらの試合運びとなり、なかなかゴールチャンスを作れない。「もっと逆サイドへ展開するなど工夫しないといけなかった」(MF佐藤海空斗、FC LAVIDA)。逆に19分には中央でのボールロストから失点を許し、1-2と勝ち越されてしまった。3本目は初招集の選手が並ぶフレッシュな布陣となったこともあり、なかなか連係面がうまくいかずに苦しい内容に。森山監督から厳しい一喝も飛ぶ中で選手個々は懸命のプレーを見せたが、最後までゴールは遠かった。結局、試合は3本トータル1-2という結果で終了となった。

 森山監督は「スコアや試合の状況を踏まえて何をすべきかという部分でまだまだ甘さが出たし、苦しい展開でリーダーシップを発揮する選手が出てこなかったことも課題」と振り返りつつ、「この世代はFWに面白い人材が多いし、この時点でチームを固めるというよりも、選手を競争させて伸ばしていきたい」と今後も代表チームを通じて選手を鍛えていく狙いを語った。

 チームは7月末にもう一度トレーニングキャンプを行い、9月9日にラオスで開催予定のAFC U-16選手権予選に臨むこととなる。

(取材・文 川端暁彦)

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