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徳島、19歳MF渡井弾でドローに持ち込む…千葉は先制も逃げ切れず

ゲキサカ / 2019年7月7日 20時9分

[7.7 J2第21節 徳島1-1千葉 鳴門大塚]

 J2は7日に第21節を開催し、鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムでは9位の徳島ヴォルティス(8勝6分6敗)と18位のジェフユナイテッド千葉(5勝7分8敗)が対戦。前半6分にFW船山貴之の得点で千葉が先制するが、後半15分にMF渡井理己の得点で徳島が追い付き、試合は1-1の引き分けに終わった。

 4連勝中のホーム徳島は6月29日の第20節甲府戦(○1-0)から先発1人を入れ替え、FW佐藤晃大らを先発起用。一方、2連敗中のアウェー千葉は第20節町田戦(●1-2)から先発2人を入れ替え、MF為田大貴、そして来季加入内定が発表されている、特別指定選手の関東学院大MF見木友哉らがスターティングメンバ―に名を連ねた。

 Jデビュー戦となった見木が前半5分に大仕事。FWクレーベのスルーパスからPA内に走り込むと、GK梶川裕嗣のファウルを誘ってPKを獲得する。このPKをキッカーを務めた船山がきっちりと沈めて千葉が先制に成功した。

 1-0と千葉がリードしたまま後半を迎えると、1点のビハインドを背負う徳島はDF石井秀典に代えて19歳の渡井を投入。同6分には徳島が好機を生み出すが、渡井のスルーパスから最終ライン裏を突いた佐藤晃大のシュートは距離を詰めたGK鈴木椋大に阻まれてしまう。しかし同15分、MF小西雄大の折り返しからフリーになった渡井が右足シュートでネットを揺らし、徳島が試合を振り出しに戻した。

 その後、両チームともに勝ち越しゴールを狙ったものの、相手守備を攻略し切れず。1-1のまま試合終了のホイッスルが吹かれた。
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