U-18代表候補MF柴田はU-20W杯で「一番輝いていた」先輩MFのように
ゲキサカ / 2019年7月10日 0時18分
U-18日本代表候補のMF柴田壮介(湘南)は、今年5月に行われたU-20ワールドカップの感想について「自分の先輩の(齊藤)未月くんは、個人とかでボールを奪っちゃっていた。上手いとかじゃないかもしれないけれど、『一番輝いていた』というか、(あのプレーは)今の世界のサッカーぽいかなと感じて。自分もあれに追いつけ追い越せで目指していかないといけないと思いました。(ボールを)獲れる選手は価値があると思いましたね」
高校2年生から湘南のトップチームでプレーする柴田にとって、先輩MF齊藤未月は中高、トップチームの先輩。背中を追いかけてきた選手はU-20日本代表の主将、10番として世界相手に球際バトルで存在感を示したほか、1試合通してハードワークする部分や攻撃力など持ち味を発揮した。
柴田も外国人選手とのバチバチの戦いで存在感を示すことができるボランチだ。この日行われたU-18日本代表候補の巴戦では泥臭いタックルでボールを奪うなどハードワークする良さを表現し、セットプレーからゴールをアシストした。
ただし、上手さで勝負する選手の多い中で、周囲に合わせることと、自分の良さを出す部分の両立をしようとし過ぎたことを反省。福島合宿最終日の10日に行われる練習試合(対いわきFC)は自分の良さをしっかり出すことに集中するつもりだ。
「自分のできることというのを表現しないと、カゲさん(影山雅永関東)とかにも理解してもらえない。45分1本と言われているんですけれども、そこで全部出しきりたい」。先輩MFのように世界での活躍を目指す柴田が、自身の強みでもある「湘南スタイル」を表現してチーム内での価値を高め、競争を勝ち抜く。
(取材・文 吉田太郎)
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