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「ヴィッセルらしくない」大型FW三浦敏邦がハットトリック。神戸U-18が広島ユースとの打ち合いを5-4で制す!

ゲキサカ / 2019年7月14日 6時0分

 3-2で迎えた後半も三浦は歓喜を呼び込む。6分に佐々木が得たPKのチャンスはチームメイトがGKに止められてしまったが、「外すような気がしていたので狙っていたらボールがこぼれてきた」と落ち着いて押し込み、ハットトリックを達成した。その後も打ち合いが続いたが、5-4で神戸が勝利。ヒーローとなった三浦は「まさか3点も獲れるとは思わなかった」と満面の笑みを浮かべた。

 中学時代に所属した千里丘FCでは主にMFとしてプレーしており、FWになったのは神戸に入ってから。経験したことのないポジションと苦手と口にするパスサッカーに戸惑った。Aチームに絡めないまま1年目を終えた三浦に対し、中学時代のチームメイトであるMF佐伯清之助(2年)は1年目から主力として活躍。「中学の頃から佐伯は凄いと思っていたけど、負けてられない」と口にする三浦は、寮で一緒だったU-18チームOBのFW佐々木大樹(現・パルメイラス)のアドバイスを参考にFWとして訓練を重ねた。加えて、筋トレにも励んだ成果もあり、徐々にFWとして様になってきた。
 
 まだまだ足りない点も多く、この日の活躍だけではスタメンに定着できるとは言い切れない。本人もアピールが足りないことは十分に承知しており、「とりあえず今年はスタメンを獲って、来年は中心選手になりたい」と今後の活躍を誓った。

(取材・文 森田将義)●高円宮杯プレミアリーグ2019特集

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