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ランパード監督迎えた新生チェルシー、コバチッチが印象語る「タフだけど楽しい」

ゲキサカ / 2019年7月16日 20時0分

MFマテオ・コバチッチのコメントを聞いて肩に手を置くフランク・ランパード監督

 Jリーグワールドチャレンジ2019の公式記者会見が16日、神奈川県横浜市内のホテルで行われ、チェルシーのフランク・ランパード監督、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチが出席した。

 コバチッチは2018年にレアル・マドリーから期限付き移籍で加入。公式戦51試合に出場し、UEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝、プレミアリーグの3位フィニッシュに貢献すると、2019-20シーズンは完全移籍。川崎Fとのプレシーズンマッチを前に、「金曜の試合は次のシーズンの準備のために非常に重要。日本のファンの皆さんの前で良い試合をしたい」と抱負を語った。

 マウリツィオ・サッリ前監督が退任し、現役時代にチェルシーで多くの功績を残した元イングランド代表ランパード新監督の下で始動したチェルシー。初陣となった10日のプレシーズンマッチでボヘミアンズ(アイルランド)と1-1のドロー。13日のセント・パトリックス(アイルランド)には4-0で勝利した。

 会見でランパード監督率いる新チームの印象を質問され、コバチッチは「レジェンドの下でプレーできるのは素晴らしいことだ。タフで厳しいけど、楽しい。監督のもとで学び、監督に誇りに思ってもらえるようなチームになりたい」と語った。

 チェルシーのトップチームの来日は2012年のクラブワールドカップ以来、7年ぶり。プレシーズン中の来日は今回が初となる。

(取材・文 佐藤亜希子)
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