U-17新潟選抜はU-17日本代表相手に0-1健闘。国際大会を経験した18人が所属チームで飛躍へ
ゲキサカ / 2019年7月16日 15時59分
[7.15 国際ユースin新潟第3節 U-17新潟選抜 0-1 U-17日本代表 デンカS]
開幕2連敗でU-17日本代表との最終節を迎えたU-17新潟選抜が、地元で意地を見せた。北垣大介監督が「U-13から見ている子たち」というメンバーは昨年の国体少年男子の部へ向けて強化・活動してきたチーム。そこから所属チームで活躍した新戦力を加えた18人は、同年代の代表チーム相手に貴重な経験を積んだ。
このU-17日本代表戦は彼らにとって新潟選抜での最終戦。前半はコンパクトな陣形の守備を継続し、ゴール前に潜り込まれてもCB梨本駿介(新潟明訓高)やCB滝澤滉起(新潟西高)が跳ね返して無失点で試合を進める。
また、MF川上航立(帝京長岡高)、MF小田奏(新潟U-18)が絡んで前線までボールを運び、MF矢尾板岳斗(帝京長岡高)の突破やFW本田修也(新潟U-18)、小田のシュートに結びつけていた。北垣監督が「前の方はやれると思っていました」と振り返ったように、相手以上にチャンスを作った前半。後半も好セーブを連発したGK土山龍都(新潟U-18)中心に0-0を継続し、前線でキープ力を発揮したMF田中克幸(帝京長岡高)らがゴールを目指した。
後半も良い形のインターセプトから速攻を繰り出し、セットプレーからゴール前のシーンを作ったが、得点を奪うことができない。逆に後半ギアを上げた相手の攻撃を凌ぎ切ることが出来ずに0-1で敗戦。北垣監督は決められなかった新潟と「確実に決めてくる」U-17日本代表との差を口にしていた。
結果は3連敗に終わったが、「これを経験できるのは18人しかいない」(北垣監督)という貴重な3日間。技術力、スピード・強度、勝負強さなど、体感した選手たちは所属チームに戻って、学んだことを今後の飛躍に繋げる。
(取材・文 吉田太郎)
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