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ユース取材ライター陣が推薦するインターハイ注目の11傑vol.1

ゲキサカ / 2019年8月6日 21時14分

森田氏が注目するFW田海寧生(丸岡高、3年)。(写真協力=高校サッカー年鑑)

特集企画「ユース取材ライター陣が推薦する『インターハイ注目の11傑』」

 ゲキサカでは、7月26日に開幕する令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)の注目選手を大特集。「インターハイ注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣にインターハイ注目の11選手を紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義氏による11名です。

森田将義氏:「最終学年を迎えたことで、精神的に逞しくなり著しく成長するのは、高校サッカーではよく見られるケースです。今回はインターハイ予選で見たチームの選手を中心に大化けの予感漂う3年生をピックアップしました。高校最後の夏にかける想いをピッチで表現し、大暴れしてくれるのを期待しています」

GK中川真(徳島市立高、3年)
「188cmの身長を活かしたハイボールの強さと気持ちのこもったセービングが武器で、昨年はインターハイと選手権ともに初戦敗退ながらも将来性が買われ、優秀選手に選ばれた。最終学年を迎えた今年は高校選抜で一緒になった松田亮(東福岡高→東京国際大)のアドバイスを受け、ビルドアップの向上に励んでいる」

DF阿部稜汰(日章学園高、3年)
「高校No.1との呼び声もある攻撃的なSBで、左右両サイドこなせる器用さが最大の持ち味だ。本来は、スピードと運動量を活かしたオーバーラップで攻撃に関与するタイプだが、今年は『できるだけ自分の所で起点を作って、昨年よりもパス回しで崩せるようになりたい』と組み立てにも注力する」

DF川上陽星(作陽高、3年)
「フットサルで磨いた足技自慢の選手が多い作陽の中でも、ボール扱いはトップクラス。『ほかのチームならボランチの選手』(酒井貴政監督)だが、最終ラインからのビルドアップを潤滑にするため、今年はCBとしてのプレーが続く。全国でも作陽らしく主導権を握った戦いができるかは、彼にかかっている」

DF牧野奏太(富山一高、3年)
「富山U-15時代は中盤の選手だったが、富山一では戦術眼の高さとパスセンスを買われ、3バックの一員としてプレー。的確な読みを活かしたインターセプトに加え、『ヘディングが苦手なので、気持ちでスライディングしたり、カバーリングしている』。ロングスローも持ち味の一つで、攻守両面での貢献度が目に付くはずだ」

DF岡田大和(米子北高、3年)
「元々は恵まれたフィジカルとパンチのある左足シュートが持ち味のストライカーだったが、高校卒業後を見据えて昨年11月から左SBにコンバート。伝統である粘り強い守りでチームに貢献しつつ、『DFでも得点に絡みたい』との意気込みを体現する攻撃参加でチャンスにも積極的に絡んでいく」

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