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ユース取材ライター陣が推薦するインターハイ注目の11傑vol.2

ゲキサカ / 2019年8月6日 21時14分

MF南雄大(日体大柏高、2年)
「左のアタッカーには彼を置きたい。スピードがあり、スピードに乗った状態でやれることが多い選手だ。足元の技術、そして試合の流れを見る目があり、状況に応じて突破の種類を変えていけることが魅力のアタッカー」

MF櫻井辰徳(前橋育英高、2年)
「前橋育英の伝統の背番号14を託された2年生司令塔。正確なキックが魅力で、ポジショニングを取りながら、ダイレクトパス、ワントラップパス、そしてボールキープからのパスと、時間と空間を巧みに使った多彩なパスでゲームを作る」

MF重見柾斗(大分高、3年)
「チームではアンカーを任される戦術眼に長けたボランチ。守備面では鋭い読みと寄せで相手からボールを奪い取り、そこから大きな展開のパスを駆使して、攻撃の起点となる。ミドルゾーンでのアップダウンも魅力な攻守の要。櫻井との相性はいいだろう」

MF濃野公人(大津高、3年)
「チームでは左サイドやFWをこなすが、ここでは右サイドに置きたい。攻撃ならどこでもできるユーティリティープレーヤーで、置かれたポジションからゴール前のルートをきちんと逆算できる選手。スルスルとスムーズに密集地帯を抜けていくドリブルは一見の価値ありだ」

FW山内大空(尚志高、3年)
「オフ・ザ・ボールの動きに長け、特にクロスに飛び込んでいく能力は非常に高い。DFの視野から一度消えて、抜群の空間把握能力を駆使して絶妙なタイミングでゴール前に入ってくる。キャプテンシーも抜群で、豊富な運動量で前線からの守備をきちんとこなしながら、チームが苦しい時に喝を入れることも出来る。ピッチにいると安心できる大きな存在」

FW田海寧生(丸岡高、3年)
「3トップの真ん中に置きたい。180cmの高さと屈強なフィジカルを生かして、最前線で大きなポイントとなれる選手。DFを背負った状態でのボールキープは抜群で、さらに展開をしてからゴール前にスプリントしてシュートまで持ち込めるのも魅力」

FW西野太陽(京都橘高、2年)
「FWとしてスルーパスを受ける技術はかなり抜きん出ている。大分トリニータの藤本憲明のように、最前線でDFラインと駆け引きをしながら、裏を取ってゴールを決めることができるし、ポストプレーを受けて1.5列目の位置から飛び出せて決め切る力も持っている。引き出しの非常に多いストライカーを右に置きたい」

執筆者紹介:安藤隆人
 日本列島、世界各国を放浪するサッカージャーナリスト。育成年代を精力的に取材する“ユース教授”。主な著書は『走り続ける才能たち 彼らと僕のサッカー人生』『壁を越えろ 走り続ける才能たち』(いずれも実業之日本社)、『高校サッカー聖地物語』(講談社)など●【特設】高校総体2019

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