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不法な賭博関与…元リバプールFWに実質2週間活動停止&罰金1000万円

ゲキサカ / 2019年7月19日 9時55分

リバプールを退団したFWダニエル・スターリッジ

 昨季限りでリバプールを退団していたFWダニエル・スターリッジが不正に賭博に関わっていたとして、6週間にわたる競技活動の停止処分(うち執行猶予4週間)と罰金7万5000ポンド(約1000万円)の処分を下されたようだ。イギリス『BBC』などが報じている。

 スターリッジは2018年1月、移籍に関する未発表情報を親族に漏らし、親族はそれに従って賭博を行ったという疑いがかけられている。記事によれば、疑われた11事象のうち2つが認められ、それはセビージャへの移籍に関する情報だったという。

 なお、処分は独立の委員会が決定。イングランドサッカー協会(FA)はこの決定を不服とし、異議申し立てを行う姿勢を見せている。一方、スタリッジは「FAが異議を唱えるのは残念」としたうえで「一生懸命にトレーニングしているし、次のシーズンに完全に集中している」と無所属の立場ながら新シーズンに決意を述べている。
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