ジルのFK止めた! 好セーブ連発のGK新井章太「あの試合があったからこそ」
ゲキサカ / 2019年7月20日 5時56分
[7.19 Jワールドチャレンジ2019 川崎F1-0チェルシー 日産ス]
川崎フロンターレはチェルシーを相手に完封勝利を飾った。途中出場でゴールマウスを守ったGK新井章太が好セーブを連発した。「0-0だったのでしっかりゼロに抑えようと。普段の練習通りに対応しようと思った」。後半19分にGKチョン・ソンリョンに代わってピッチに入ると、苦しい時間帯に耐え、無失点に抑えた。
後半24分だった。MFロス・バークリーのスルーパスでDFラインの裏に抜け出したMFケネディと1対1の局面。絶体絶命の場面だったが、距離を詰めた新井がファインセーブ。「自分のタイミングで、自分の間合いでできた。ボールは長く見れましたね」と振り返った。
さらに後半29分、FWオリビエ・ジルがPA右手前から左足で直接FKを蹴り込む。強烈なシュートは壁を越えて落ちたが、再び新井が好反応を見せ、両手で弾き出した。「ボールが来た方に反応した。体が動くっていうのはコンディションが良い証拠だと思う。普段の練習が全てかなと思います」と手応えを語った。
記憶に刻まれていたのは、4年前のドルトムント戦(●0-6)だった。「あの時は4点を入れられて交代してしまった」。2015年7月7日、等々力陸上競技場で行われた親善試合ドルトムント戦に先発したが、対戦相手のMF香川真司らに立て続けにゴールを許し、ベンチに下がった。
「前回のドルトムント戦は攻撃で全然何もできなかったし、守備もやられた。そういう反省をしているからこそ、守備をしっかりしないと攻撃にはつながらないというのを体感した」。4年前の反省を生かした30歳は「世界を感じた試合だった。あの試合があったからこそ、今日は無失点に抑えられたと思う」と胸を張った。
(取材・文 佐藤亜希子)
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