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“遠藤世代”以来の頂点へ…「優勝を目指す」横浜FMユース、愛媛U-18破って白星スタート

ゲキサカ / 2019年7月22日 20時47分

 なおも勢いを増した横浜FMは後半7分、右サイドを切り裂いた松田の横パスにMF石井宏育(3年)が合わせたが、シュートは草野がビッグセーブ。その後もMF植田啓太(2年)、DF和田昂士(3年)の決定機が草野に阻まれる不運は続くも、同19分に井出のCKから植田がヘッドで叩き込み、試合を決定づける3点目が入った。

 対する愛媛は後半21分、相手のパスミスにつけ込んだFW柳下将野(3年)がPA右からシュートを狙ったが、ボールは惜しくも左外。同28分、上岡に代わってFW小嶋啓太(1年)を投入すると、同アディショナルタイムに小嶋のポストプレーから塩崎がつなぎ、柳下が一矢報いる追撃ゴールを記録したが、反撃はここまでとなった。

 試合後、筒井監督は「一番大事な試合だと思いますし、しっかり勝ちにつなげられたことが良かった」と述べ、「日頃は45分間でやっている中、35分ハーフの短時間で3点を取れた。前半は多少相手のペースもあったが、しっかりそういうところをしのいで、自分たちのペースで点を取れたのは評価できる」と前向きに振り返った。

 4年前にはトップチームで活躍中のFW遠藤渓太らを擁して全国制覇を果たした横浜FMだが、ここ3年間は17年度のベスト8が最高で、昨季はグループリーグ敗退。「一つの目標を可視化すると分かりやすいし、優勝を目指すというのは子供たちも意識している」(筒井監督)。昨季の悔しさを乗り越えた名門が7度目の頂点に向け、好発進を果たした。

(取材・文 竹内達也)●第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

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