[NB CHAMPIONSHIP U-13]FW香取2発!川崎F U-13が“クラシコ”制して決勝へ!
ゲキサカ / 2019年7月22日 10時6分
[7.22 NB CHAMPIONSHIP U-13準決勝 川崎F U-13 2-0 FC東京U-15むさし 時之栖G]
U-13世代の強豪チームが優勝を争う「newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2019」は22日午前に準決勝を行い、川崎フロンターレU-13(神奈川)とFC東京U-15むさし(東京)との一戦は、FW香取武の2得点によって2-0で川崎Fが勝利。川崎Fは同日の決勝で横浜FCジュニアユース(神奈川)と戦う。
U-13世代の“多摩川クラシコ”は川崎Fが制した。前半、MF矢越幹都やMF八田秀斗が多くボールに絡みながらポゼッションする川崎Fに対し、FC東京は個でフィニッシュまで持ち込む力を持つFW川村陸空を中心としたカウンターで対抗する。
川崎Fは前半3分、センターライン付近でボール奪取した八田のスルーパスからMF児玉昌太郎が左足シュートを放ったが、FC東京はGK松田聖也がファインセーブで阻止する。FC東京も10分、16分と川村が単独突破からシュート。だが、10分の一撃は川崎FのGK太田陽彩に弾かれ、16分のシュートはポストを叩いてしまう。
ライバル対決は、19分に川崎Fがスコアを動かした。川崎Fは右サイドから攻めると、DFの中途半端なクリアをFW香取がシュート。これはミスキックになったものの、八田が頭で折り返したボールを香取がスライディングシュートでゴールを破った。
後半は川崎Fがボールを支配。児玉のドリブル突破から香取が決定的なシュートを打ち込むなど、序盤からFC東京守備陣にプレッシャーをかける。そして7分、PA外側でセカンドボールを拾った矢越が右サイドへ展開。駆け上がった右SB加治佐海がPA脇からダイレクトでクロスを入れる。最後は、瞬間的にDF前へと飛び込んだ香取のヘディングシュートがクロスバー下側を叩いてゴールネットに吸い込まれた。
川崎Fはその後も交代出場MF知久陽輝がクロスバー直撃のミドルシュートを放つなど攻め続けて2-0で勝利。ライバルを退け、初優勝に王手をかけた。
【特設ページ】newbalance CHAMPIONSHIP U-13/2019
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