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「歴史を変えたい」4年前のベスト4越え狙う仙台ユースが2点差追いつき、大分U-18とドロー

ゲキサカ / 2019年7月22日 21時34分

 価値ある勝ち点1でC組首位を守った仙台の壱岐監督は「この戦いを前に勝ち点1以上は必ず取ろうと話し、全員が共有のイメージを持ってトライできた」と最低でも引き分けというゲームプラン達成を評価した。

 その上で「前半のセットプレーや1対1での軽い守備で2失点し、一瞬の隙を見せると失点してしまうということを体感したと思います」と前半の反省も忘れなかった。鳥取戦でハットトリックを達成し、この日も同点のPKを決めた清水は上州FC高崎出身。「(家族や知人など)みんな忙しい中、わざわざ見に来てくれて、感謝の気持ちを見せられたら、と思い、点を取れるように頑張りました」と地元で躍動する姿を見せる清水は「ここ3年、ノックアウトステージに進めていないので、自分たちが歴史を変えられたら」と、ベスト4となった2015年以来4年ぶりのグループステージ突破へ意欲を見せた。

 一方、勝ちきれなかった大分は「正直言えば勝ちたかった試合。点を取ったことで勢いを増した相手にビビって、前半できていたチャレンジができなくなったことがこういう結果につながりました」と山崎監督が悔やみ、「今日のゲームからしっかり学んで自分たちらしいサッカーができれば」と選手たちにこの日の悔しさを糧に第3節・鳥取戦へ向かわせようとしていた。工藤も「自分たちのサッカーができるように明後日に向けて練習していきたい」と幅と厚みのある攻撃を積極的に仕掛ける、自分たちのスタイルをもう一度取り戻そうと決意を新たにした。
   
(取材・文 小林健志)●第43回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会

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