初戦で青森山田と激突!前橋育英の大黒柱・MF渡邉綾平主将「凄く良い組み合わせ」
ゲキサカ / 2019年7月23日 8時42分
夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。17年度の選手権覇者・前橋育英高(群馬)は1回戦で18年度選手権優勝の青森山田高と対戦。優れた察知力と正確なキックで上州のタイガー軍団を牽引するMF渡邉綾平主将(3年)が、インターハイやU-17日本代表入りへの意気込みなどを語った。
―インターハイ組み合わせの感想を教えて下さい。
「やっぱり青森山田に決まったというのは前橋育英の歴史にとっても良い相手なんじゃないかなと自分の中では思っていて、それをチームでも思っている。凄く良い相手ですし、逆に取れば最高の組み合わせなんじゃないかとチーム全体で思っています」
―組み合わせはどこで知った?
「自分、櫻井辰(徳)と同じ部屋なんですけれども、櫻井辰がTwitterで拾ってきて、最初は『マジか』と思ったんですけれども、自分をアピールする上では強いチームとやるのが分かりやすいので、凄い良い組み合わせなんじゃないかと思います」
―山田監督は組み合わせが決まってチームの意識が上がったとおっしゃっていたが、チームの雰囲気はどうかな?
「チームの雰囲気は春先から凄く良い状態でやっているんじゃないかと思っているんですけれども、やっぱり青森山田って相手が決まった時から少し日常でも、ピッチの上でも全員の態度という部分で凄く上を目指してやっているんじゃないかと思うので、凄く良い状態だと思います」
―特に当たり、球際の部分、切り替えの部分を求められていると思うが、その変化はどう?
「球際の部分とかはDFとかに限らずどのポジションでも求められているので、なおかつその組み合わせが決まった時から各々の気持ちの部分とかは変わってきているんじゃないかと思います」
―そして育英のサッカーで勝つことがテーマ。
「そうですね。繋いで、倉俣(健)とか個もあるんですけれどもパスで繋ぎながら、育英のスタイルが出せればと思っていて、逆に言えば、それが出せないと色々な相手に苦戦すると思う。まずは自分たちのサッカーを表現できればなと思います」
―インターハイ勝ち上がるために必要なもの。
「ピッチの中で自分のパフォーマンスを最大限に発揮するということも必要なんですけれども、ピッチ外のところで連戦に対する調整とかが必要なんじゃないかと思っています。自分は去年(初戦敗退)連戦を経験できなかったので、大津の初戦で大分体力も消耗しましたし、それを考えると連戦はきついんじゃないかと思います」
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