“赤い彗星”東福岡の大黒柱、MF荒木遼太郎は1回戦を必ず突破して「潤と対決して止めたい」
ゲキサカ / 2019年7月23日 19時55分
―ヴィッセル戦はFWを務めたということだが?
「1トップに入っていました。1トップは初めてで自分のところで収まらない時間帯もあったんですけれども、自分が失ってもみんなが取り返して、自分にまたボールを預けてくれたり、そこで何回もチャンスを作ったりしていたので、みんなに助けられながら勝った試合だと思います」
―志波総監督は、FWで出場すると、ゴールに最短距離で、直結するようなプレーをしてくれると話していた。
「ボールの無い時の相手との駆け引きは結構好きなので、パスを出すタイミングだったりを周りと話しておいて、合った時に何回か抜け出したりもできていたので、評価してもらえたのかなと思います」
―インターハイではどのようなプレーをしたい?
「まず1回戦で勝つこと。そして自分は、ボランチとして(西川)潤と対決して止めたいなと思っています」
―チームとして再び日本一を勝ち取ること。そして、個人としても大事な大会になる。
「自分の進路のことは今回のインターハイでほぼ決まってしまうと思うので、そこで自分の持ち味をしっかりとアピールして、ボランチになると思うんですけれども、守備もしっかりと自分のところで止めてやるという気持ちでやって、ヒガシをまた日本一に。応援とか来れない他の部員もいる。来れない人たちの分も自分たちが戦って、しっかりと日本一になれたらいいと思っています」
―見てもらいたい部分は?
「キックの部分もそうですし、ボールを取り切る力がプレミアでも出てきたと思うので、そういうところも見てもらいたいです」
―代表としての相応しいプレーを沖縄で見せること。
「個人的には、今回の大会で(U-17)ワールドカップも決まってくると思う。代表とかで指摘された部分もあるので、そこでしっかりと(U-17日本代表監督の)森山さんにアピールして、呼んでもらえるように自分のプレーを出していきたいです」
―チームのために、そして個人。
「やっぱり一番はチームのために走って戦ってという部分が強いんですけれども、その中で自分のプレーを出せたらいい」
―普段から着用しているニューバランスの「4-4-2」印象を教えて下さい。
「今までのニューバランスのスパイクに比べて一番フィット感が良くて、非常に蹴りやすくなっています」
―何が違う?
「履いて靴紐を締めた時の足に吸い付く感じが自分は好きでした」
―特に気に入っている部分は?
「柔らかくて、天然皮革で自分の足に合ってくるので、スパイクが自分の足の形に合ってプレーしやすいです」
―荒木君はキックが生命線だと思うが?
「ちょっと履くだけで柔らかくなって、最初から蹴りやすかった感じです。結構思い通りに蹴れています」
―赤はヒガシのカラーでもある。
「赤色は自分もずっと好きな色。赤色だし、蹴りやすさも凄く良いので、今はこのスパイクが好きですね」
―軽さはどうかな?
「今までのスパイクに比べて全然軽くなっているので、疲れないと思います」
―最後に。勝ちへのこだわりを教えて下さい。
「プレミアでもそうですし、九州大会でもあまり良い成績を出せていない。このインターハイで1位を取ることでみんなのモチベーションも上がっていくと思うので、勝ちにこだわって、本気で1位を勝ち取りたいと思っています」
(取材・文 吉田太郎)
★ニューバランス特設ページはコチラ
●【特設】高校総体2019
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
九国大付伝統の「14」受け継ぐ注目MF赤金翔。「魂を見せるプレーでチームを引っ張っていきたい」
ゲキサカ / 2024年5月8日 11時33分
-
[球蹴男児U-16]東福岡が4連覇へ開幕白星。左足でゴール創出の司令塔、MF椙原陸翔は先輩の「長友佑都選手ぐらい走って」チームの“心臓”に
ゲキサカ / 2024年5月6日 6時10分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]「神田君みたいに」。サイズ、しなやかさも備えたFW坂本健悟は静岡学園のエースストライカーへ
ゲキサカ / 2024年4月23日 16時6分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]日本一の先輩たちを「目指してみんな頑張っている」。鹿島学園MF高橋晃葵はボールを運べて、攻守でハードワークできる選手へ
ゲキサカ / 2024年4月23日 12時58分
-
芽生え始めている“10番”の自覚。流経大柏MF柚木創は「いいからオレに出せよ」のマインドを貫く1年に向かう
ゲキサカ / 2024年4月23日 12時10分
ランキング
-
1大谷翔平、メジャー8冠→5冠に後退 4の0で2試合ぶり無安打…リーグでは7冠
Full-Count / 2024年5月19日 12時38分
-
2レーバークーゼンが歴史的快挙!ドイツ1部史上初シーズン無敗優勝達成 クラブ初の“欧州3冠”へ弾み
スポニチアネックス / 2024年5月19日 0時28分
-
3今永昇太無双!また7回0封、メジャー最高の防御率0・84もファン落胆 「カブスは今永を無駄にしてる」「援護してあげて!」
iza(イザ!) / 2024年5月19日 8時20分
-
4パ・リーグで珍事! 3試合全てサヨナラ決着は10年ぶり3度目
スポニチアネックス / 2024年5月19日 17時37分
-
5宮田笙子、NHK杯13年ぶり3連覇で初五輪切符 岸里奈、岡村真、中村遥香が五輪代表決定
スポーツ報知 / 2024年5月18日 16時12分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください