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東福岡のDFリーダー、CB丸山海大「あの時以上のプレーをできるように」

ゲキサカ / 2019年7月23日 19時40分

東福岡高のDFリーダー、CB丸山海大

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。インターハイ優勝3度の“赤い彗星”こと東福岡高(福岡)は、1回戦で静岡の強豪・清水桜が丘高と対戦し、勝つと2回戦で前回大会準優勝校の桐光学園高(神奈川1)と激突。激戦ブロックを勝ち抜き、4年ぶりの日本一を狙う。

 今年の東福岡のDFリーダーを務めているのが、CB丸山海大(3年)だ。昨年からレギュラーを務め、昨年の国際ユースサッカーin新潟(7月)でU-17日本代表初選出。相手FWの自由を奪うハートマーク、球際の強さに自信を持つ注目CBが、インターハイの目標やニューバランスのフットボールスパイク「4-4-2」の新色「赤」を着用した感想などを語った。

―インターハイの組み合わせの感想を教えて下さい。
「清水桜が丘は静学にも勝っていますし、簡単な相手じゃない。気を引き締めてやらないと勝てない相手だと思うので、まず初戦をしっかり勝ち取れるように集中して挑めれば良い」

―チームとしては怪我人が多かったが、少し上がってきた印象。
「大津戦、アビスパ(福岡U-18)戦と自分たちのサッカーができずに結果もついてきていなかったけれど、しっかりと気持ちを切り替えて、全員でヴィッセル(神戸U-18)戦の勝ちを取れたということは凄く良かったですし、チームの雰囲気もまた良くなったと思う」

―神戸戦で良かったところは?
「一人ひとりの距離感だったり、切り替えの速さだったり、基本的なところなんですけれども、そこを徹底して取り組めたことが勝ちに繋がったと思います」

―現在のチームに対する手応えは?
「神戸戦で手応えを感じたし、終わってからの練習の雰囲気も神戸戦と挑んだ時と同じような気持ちを保てているので、これを続けてインターハイに臨めれば良い」

―インターハイは丸山君にとって、将来のためにも大事な大会になる。
「去年もインターハイを経験して悔しい思いをしましたし、そういう部分でも去年以上にアピールして、自分の将来に繋げるような大会にしたいです」

―どのようなプレーをしたい?
「対人は得意なので、相手のFWに好きなプレーをさせないことと、無失点に抑えて1試合1試合勝って優勝を狙いたい」

―代表入りも目標になる。
「(昨夏U-17日本代表に)呼んでもらった後に一回も呼ばれていなくて、悔しい気持ちもありましたし、また入りたいという気持ちもあったんですけれども、まだまだあの時のパフォーマンス以上のものが発揮できていないので、あのモチベーションとかコンディションにもう一度持っていくこと。でも、あの時と同じじゃ入れないと思うので、あの時以上のプレーをできるようにインターハイもそうですし、一つ一つ取り組んでいきたい」

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