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東福岡伝統のサイド攻撃の軸担うMF水野「全く不安はなくて、やってやろうという気持ち」

ゲキサカ / 2019年7月23日 20時20分

東福岡高伝統のサイド攻撃の軸を担うMF水野畝蓮

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。インターハイ優勝3度の“赤い彗星”こと東福岡高(福岡)は、1回戦で静岡の強豪・清水桜が丘高と対戦し、勝つと2回戦で前回大会準優勝校の桐光学園高(神奈川1)と激突。激戦ブロックを勝ち抜き、4年ぶりの日本一を狙う。

 MF水野畝蓮(3年)は東福岡伝統のオープン攻撃の軸を担う一人だ。右サイドから一瞬のスピードを活かしたドリブルで相手DFを振り切り、ゴールを演出する。その水野が、インターハイの目標やニューバランスのフットボールスパイク「4-4-2」の新色を着用した感想などを語った。

―インターハイへ向けて現在の気持ちを教えて下さい。
「全く不安はなくて、やってやろうという気持ちで凄くワクワクしています」

―チームとして良くなっている。
「少し下向きになっていた部分があったんですけれども、この間のヴィッセル(神戸U-18)戦を機にサッカーの内容も、チームの雰囲気も良くなってきている」

―ヴィッセル戦は走り勝ったということだが。
「普段の練習の中から走ること、走り切ることを意識して、初めの頃に比べて『チームのために最後まで走りきろう』という気持ちをチーム一人ひとりが持つことができるようになってきていると思います」

―意識の変化が大きい。
「最初の頃は一人ひとりの技術のところに頼ったり、最後の守備のところとか『誰かがやってくれるだろう』と。でも、今では悪い意味での『俺が、俺が』ではなく、『チームのために俺がやってやる』っていう気持ちが出てきたと思います」

―全国大会ではどのようなプレーをしたい?
「やっぱり、フェイントもそうですけれども、一瞬のスピードで相手を置き去りにして、シュートであったり、クロスであったり、どんな形でもチームの勝利に貢献していきたいです」

―志波総監督が驚くようなプレーをする時もあるけど、波もあると。
「そうです。相手によって上手く行く時と行かない時の差がありすぎると思っているので、やるべきことは変えずに、でもどんな相手でも対応できるようにしていきたいです」

―先輩のサイドアタッカーで印象的な選手はいる?
「去年のサイドアタッカー、野寄和哉君(現大阪体育大)はとにかくスピードが速くて、アシストだけじゃなくてゴールも決めていた。でも自分にはゴールという気持ちもそうですし、決定力の質もまだまだ及ばないので、貪欲にゴールを目指していきたい」

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