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逆転でのU-17W杯出場へ、桐光学園の2年生CB奈良坂巧「一発に懸けて、メンバー入りできたらいい」

ゲキサカ / 2019年7月24日 20時40分

桐光学園高CBF奈良坂巧

 夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。前回大会準優勝、悲願の初優勝を狙う桐光学園高(神奈川1)は2回戦から登場。清水桜が丘高(静岡)と東福岡高の勝者と初戦を戦う。DF奈良坂巧(2年)は今年、ボランチからCBへコンバート。推進力のある攻め上がりなどを特長としていた奈良坂は、CBで185cm近い高さとビルドアップ能力の高さを発揮するなど注目度を高めている。逆転でのU-17ワールドカップメンバー入りを狙う2年生DFが、“最後の”アピールチャンスでもあるインターハイへの意気込みなどを語った。

―インターハイ組み合わせの感想を教えて下さい。
「小さい頃から憧れていた高校サッカーという舞台で、清水桜が丘さんや東福岡さんのように名前のあるチームと対戦できるのは光栄なことだと思いますし、そういうチームを倒して日本一になろうと思ってやっているので、組み合わせが決まって嬉しかったです」

―勝ち上がるためのポイントは?
「暑い中での戦いになると思うんですけれども、昨年も経験させてもらっている分、自分が引っ張ったり、全員でということが大切だと思うので、去年学んだことを活かしながら勝ち上がっていける雰囲気というものを全員で作っていければ良いと思います」

―他の選手に聞いても、雰囲気づくりという言葉が出ている。
「先輩たちが引っ張ってくれているので、あとは1、2年をどう自分が持ち上げていくかが課題になってくると思う。チーム全員で、学年関係なくやれるチームじゃないと日本一にはなれないと思うので意識しています」

―予選のパフォーマンスについてどう感じている?
「初戦で2失点した時に自分のミスから奪われた得点もありました。その試合は攻撃陣に助けてもらって、それからDF陣の中では絶対ゼロということがキーワードになっていて、準々決勝からの3試合はゼロで行けたので、その2失点した最初の試合はターニングポイントにできたかなと思います」

―そこから何にこだわって、何が変わった?
「ライン設定が甘かったので、きっちり揃えるとか、細部にまでこだわれるようになったのと、あとは気持ちの部分が大きくて、初戦はフワッと入ってしまったところがあった。一つのミスも許されない状況で、一つのミスもしないように、4バックは横の繋がりなので全員で声をかけて、誰かがミスしても、カバーするということをコンセプトにやっています」

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