直接CK弾で桐光学園を全国へ導いた注目ルーキー、MF岩根裕哉「3年生と思われるくらいの存在感を」
ゲキサカ / 2019年7月24日 22時56分
夏の高校サッカー日本一を争う令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」サッカー競技(沖縄)が7月26日に開幕する。前回大会準優勝、悲願の初優勝を狙う桐光学園高(神奈川1)は2回戦から登場。清水桜が丘高(静岡)と東福岡高(福岡)の勝者と初戦を戦う。MF岩根裕哉(1年)は代表決定戦となった予選準決勝・日大藤沢高戦で決勝ゴール。延長戦で直接CKを決めて桐光学園を全国へ導いた。左足の展開力やゲームメーク力に注目のルーキーが、自身初の全国大会となるインターハイの意気込みなどを語った。
―インターハイ組み合わせの感想を教えて下さい。
「全国で強いチームといきなりできるというのは、自分にとっても刺激になると思う。初めての全国大会で緊張するんですけれども、自分の良さを出してプレーできたらなと思います」
―不安よりはワクワクしているという表情だが?
「ミスのこととか考えちゃうと良くないので、自分がゴールに直結できるようなプレーができたらなと思います」
―きょうのトレーニング見ていても自信を持ってプレーしている。
「最初の方は先輩に気を遣ってというのがあったんですけれども、最近は自分が主となってやるということ、自分からボールを受けて、自分からスペースにボールを配球したりというのは意識したりしています」
―意識が変わったのは、インターハイの予選が終わってから?それとも先発出場するようになってから?
「スタメンになった時からの意識があったんですけれども、インターハイで点を取れたという自信がどんどん自分の良さにどんどん出て、さらに意識が強まったと感じています」
―初めての全国大会は楽しみ。
「(西川)潤君とか、(佐々木)ムライヨセフ君とか、自分たちのチームの主軸の選手たちに良いボールを出したりとか、CKとかで直接また決めたり、アシスト出来たら良いですね」
―特に見せたいのは?
「左足のサイドチェンジとか、展開力とか、ゲームメーク力とか、見ている人を騙すようなプレーがしたいですね」
―インターハイ予選の準決勝が個人にとっても、チームにとっても、ターニングポイントになっている。あの試合を振り返って。
「あのCKまで自分の良さはあまり出せていなかった。システムも変えてやったので、普段と違って自分の受けどころとかあまり把握できていなかった。色々先輩たちに迷惑をかけてしまったんですけれども、あのCKで今までの失敗を払拭できたと思います」
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