豪雨のち快晴…西京が壮絶なピッチ状態での乱戦を制す
ゲキサカ / 2019年7月26日 22時38分
香川西の大浦恭敬監督によれば、西京とはよく練習試合をする間柄。その時の分は香川西の方にあるという。しかし、大事な全国の舞台の対戦では敗れてしまった。
「難しいピッチコンディションの中、イージーミスが出てしまいました。1失点目はうちのCBが転んでしてしまった。2点目も密集での競り合いの中で仕方がないとはいえ、くだらないファウルを与えてしまった。3点目もGKのファンブルから。西京は球際に粘りがありました。だから球際でもファーストタッチでかわせなかった。後半、ピッチが悪いので相手の嫌がること、CBの背後へボールを入れることを約束事として送り出したのですが、どこかでつなごうとしてしていました。勝負に対する執着心は西京の方がありましたね」
せっかく勝ち進んだ全国の舞台で自分たちのスタイルにふたをするのは難しい。信じて積み上げてきたものを、一時的にとはいえ放棄することになるからだ。だが、それをしてでも勝ちたいと思うかどうか…。この試合では西京の方が勝利のために気持ちを割り切れていた。勝敗の綾はそこにあった。
(取材・文 伊藤亮)●【特設】高校総体2019
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