エース染野が今大会初出場…尚志、劇的後半AT弾で追いすがる東海大相模を撃破!!
ゲキサカ / 2019年7月27日 17時59分
[7.27 総体2回戦 東海大相模2-3尚志 南城市陸上競技場]
令和元年度全国高校総体(インターハイ)「感動は無限大 南部九州総体2019」男子サッカー競技(沖縄)の2回戦が27日に行われ、南城市陸上競技場(ローン)の第1試合では2年ぶり2回目の出場となる東海大相模高(神奈川2)と、10年連続12回目の出場となる尚志高(福島)が対戦。互いに2点を取り合って迎えた後半アディショナルタイムにMF小池陸斗(3年)が劇的な決勝ゴールを奪い、尚志が3-2の勝利を収めた。
初戦の四中工戦(○5-0)に続き、U-18日本代表でJ1鹿島加入内定が発表されているエースFW染野唯月(3年)が2試合連続ベンチスタートとなった尚志だったが、開始早々の前半5分に先制に成功。DF吉田奨(3年)が左足から蹴り出したCKをDF中川路功多(3年)がヘディングで合わせてゴールを陥れ、スコアを1-0とした。しかし同15分、右サイドから蹴り込まれたFKの流れからゴール前が混戦となると、最後はFW戸澤龍人(2年)が右足でねじ込んで東海大相模が試合を振り出しに戻す。
1-1のまま前半を折り返すと、尚志は小池とともに今大会初出場となる染野をピッチへと送り込んだ。すると後半17分、素早いリスタートの流れから右サイドでボールを受けたDF坂従颯蒔(3年)のアーリークロスをFW阿部要門(2年)がダイビングヘッドで突き刺し、尚志が再びリードを奪う。だが同27分、東海大相模がPKを獲得。キッカーを務めたMF長嶋風太(3年)のシュートはGK鈴木康洋(3年)に一度はストップされるも、やり直しとなったPKを長嶋がきっちりと沈めて2-2の同点に追い付いた。
しかし、このままPK戦に突入するかと思われた後半アディショナルタイムに劇的なゴールが生まれる。左サイドからFW山内大空(3年)が中央に送ったパスを受けた小池が左足を強振。蹴り出されたボールはGK川邊大聖(3年)に触れられながらも勢いで勝ってネットを揺らし、尚志が3-2の勝利を収めた。
2年ぶりに3回戦に進出した尚志は、28日の3回戦で神村学園高(鹿児島)と対戦する。
(写真協力=高校サッカー年鑑)
●【特設】高校総体2019
★夏季インターハイ全試合配信!試合動画はこちら
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【高校サッカー】ベスト16出そろう 鎌倉が2戦連続PK制す 湘南工大付は湘南に4発快勝
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月16日 19時40分
-
[NBチャンピオンシップU-16]目標は「優勝一択」。連覇狙う飯塚が強度、粘り強さ、走り切る力を発揮して4強入り
ゲキサカ / 2024年9月16日 7時9分
-
[MOM4830]飯塚FW石黒聡(1年)_DF前に潜り込み、PK獲得。初ゴールでNBC U-16準決勝へ導く
ゲキサカ / 2024年9月15日 23時57分
-
【神奈川県高校新人陸上大会】女子走り高跳び インターハイ優勝の東海大相模・鴨田るなが頂点
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年9月14日 18時52分
-
山見大登がキレッキレ躍動2発! 東京Vが4戦ぶり勝利! 上位争う鹿島は鈴木優磨の終盤PK弾も痛恨黒星
ゲキサカ / 2024年8月25日 20時5分
ランキング
-
1大の里 2度目優勝で“最速大関”当確に花!天敵・豊昇龍に勝利「最高の相撲を取った」
スポニチアネックス / 2024年9月21日 17時57分
-
2湧いて出てくる大谷翔平の“化け物記録” 離されるレジェンドたち…驚愕データの数々
Full-Count / 2024年9月21日 19時37分
-
3大谷翔平、凱旋試合で記録更新の“52-52”達成!2試合で9安打4HR12打点と大爆発、ド軍は逆転勝利
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月21日 14時35分
-
4マンC、CL含む複数大会で追放か 115件の違反疑惑…プレミア4連覇クラブ激震「世紀の裁判」へ
FOOTBALL ZONE / 2024年9月21日 11時45分
-
5大谷翔平は「ばかげている」 悪球打ち弾に敵軍放送局も呆れ…“被弾投手のワード”実況自粛
Full-Count / 2024年9月21日 14時50分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください