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前回準優勝校と静岡代表との好勝負!堅守発揮の桐光学園がPK戦で清水桜が丘を振り切る!

ゲキサカ / 2019年7月27日 22時47分

 後半、攻撃にリズムの出た桐光学園は西川がドリブルで相手の守りを切り裂いたほか、左サイドの佐々木が抜群のスピードを活かして60mをドリブルするシーンも。一方、前回大会準優勝校相手に自力の高さを示す清水桜が丘も、テンポの速い攻撃から交代出場FW前田翔茉(3年)や古長谷の放ったシュートが枠を捉える。

 最後まで目の離せないような好勝負は、清水桜が丘が高さを発揮したCB東海林泰地(3年)やバランサーのMF宇山翔太(2年)、桐光学園もサイドの攻防戦で奮闘した右SB前川壮太(2年)を含めたDF陣の好守などがあり、0-0のままPK戦へ投入した。

 PK戦で先攻の清水桜が丘は、1人目の松永から7人目の前田まで成功。桐光学園も1人目の西川から、7人目のMF中村洸太(3年)まで全員が成功する。そして8人目、清水桜が丘の中盤で効いていた宇山のシュートを桐光学園GK北村公平(2年)が右に跳んでストップする。桐光学園は直後にMF所新太郎(3年)が右足で決めて決着。西川は「ここで負けたらどうしよう、という感じだったのでホッとした気持ちの方が大きかったです」と控えめに喜んでいた。

 静岡の雄を破った桐光学園は、昨年あとわずかのところで逃した頂点へ第一歩。西川は「チームとして守備からきょうは出来ていましたし、失点もなかったので、そういうところを継続しつつ、前線の選手が後ろの負担を減らす意味でしっかりと得点することにこだわっていけたらいい」と力を込めた。昨年と異なり、2回戦からの登場となっている桐光学園は、苦しみながら勝ち取った1勝を必ず、目標達成に繋げる。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校総体2019

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