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久保建英の能力をスペイン紙が分析「トカゲのように動く」「ベイルとは違う」

ゲキサカ / 2019年8月2日 15時47分

プレシーズンに輝きを放ったレアルMF久保建英

 プレシーズンに輝きを放ったレアル・マドリーの日本代表MF久保建英に地元メディアからも称賛が相次いでいる。『アス』は久保の活躍を振り返り、高い攻撃能力を称賛した。

 北米ツアーで行ったインターナショナルチャンピオンズカップ(ICC)は1分2敗。現地時間30日のアウディカップ準決勝トッテナム戦も0-1で敗れ、未勝利が続いたレアル。現地時間31日の3位決定戦でフェネルバフチェを5-3で下し、ようやくプレシーズンマッチ初勝利をおさめた。

 低調なチーム状況にも関わらず、今夏のレアル加入以降、強烈なインパクトを残しているのが18歳の久保だ。「ここ数週間、チームが予想外の不安と悲壮感に包まれた中で、自身の力で輝きを放っている選手がいる。それがクボだ。その少年は大活躍している」と伝え、同紙は久保の能力を分析した。

「クボはゲーム知識がある。機敏かつ狡猾であり、常に攻撃の仕事を果たしている。(ガレス・)ベイルとは違うプレーヤーだ。すべての決定が理にかなっており、概ねベストだ。まだ小柄だが、勇気があり、かつ献身的にプレーする」

「彼はラインの間をトカゲのように動く。これは重要な特長で、複数の対戦相手に囲まれている状況を厭わず、いつも一人でプレーしているかのように見えるのだ。ミドルレンジからのシュート能力も欠けていない。彼は左利きだが、状況に応じて右足も遜色なく使える」
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

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