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[MOM2947]大阪桐蔭MF才木陽太(3年)_夏の全国王者から決勝点、エースは「もっと」決める力を

ゲキサカ / 2019年8月5日 7時31分

大阪桐蔭高のエースMF才木陽太は決勝点

[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.4 福島復旧・復興ユース大会 桐光学園高 0-1 大阪桐蔭高 熱海フットボールセンター]

 大阪桐蔭高は決定力向上を誓うエースMF才木陽太(3年)が、インハイ優勝校・桐光学園高から決勝点を奪った。

 前半8分、タイミング良く相手DFの背後へ向けだした才木は、GKとの1対1から右足シュート。「背後に抜けるのが優先的には一番ゴールには近いと思うので、意識してやっていかないといけない。それがしっかりできたかなと思います」という動きで先制点をもたらした。

 才木はその後も右サイドから縦への抜け出しや、斜めに中央へ飛び出す動きでチャンスを演出。また、技術の高さを活かして前線でボールを収め、味方の連続攻撃に結びつけていた。ただし、後半に2度あった決定機で決めることができず、反省。チームのために、よりチャンスを確実に決めるアタッカーになることを掲げていた。

「インハイ(予選)でも自分が決定的な仕事をすることができていなくて、怪我して最後までピッチに立つことができていなかった。10番をつけさせてもらっているので、チームを勝たせる選手になっていくためにも、この夏しっかりと励んで良い選手になっていきたいと思います」

 インターハイ予選では決勝リーグの優勝校・阪南大高戦でチームを白星へ導くゴールを決めた。続く東海大仰星高戦でも先制点を決めたが、負傷退場。その後、チームは逆転負けで全国切符を逃している。だからこそ、チームを勝たせる存在、逞しいエースにならなければならない。

「決定力がまだまだで、きょうも1点しか決めることができていない。冬は決定力を上げていかないと厳しい戦いになると思う。自分のことだけになったらチームも崩れていくと思うのでチームのために動くこと。そして、最終的に自分が決めてチームを楽にしてあげたい」と誓った。

(取材・文 吉田太郎)

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