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[福島復旧・復興祈念ユース大会]「次」の才能たちが躍動!夏の覇者・桐光学園が尚志に3-0快勝

ゲキサカ / 2019年8月6日 17時18分

 だが、桐光学園は後半も落ちない。インターハイ決勝で交代出場した大型FW庄司朗(2年)が「インターハイで自分たちはまだまだ足りなかったということで、ここで監督にしっかりとアピールしていきたい。この大会でブレイクするくらいの気持ちで1試合1試合に臨んでいきたい」と語ったように、各選手が気持ちの込もったプレー。GK桃井玲(2年)の身体を張った好守やDF池上遼太(3年)、DF粟野光(3年)らの奮闘もあり、無失点で強豪を破った。

 桐光学園は奮起したサブ組が見事な勝利。鈴木監督はこの1試合だけでなく、「繰り返して行くことが成長に繋がる」。インターハイでは6日間で5試合をという連戦だったが、どの試合でもゴール前で「一歩でも速く、一歩でも多く」を体現し続けた主力組が日本一を勝ち取った。彼らに加わる選手には、連戦でも同じレベルの戦いをすることが求められる。

 インターハイ王者は福島を元気づけるプレーも見せる意気込みだ。庄司は「自分として特別できることはないので、がむしゃらにピッチの中でプレーしてそういう部分を見てもらえれば良い」。夏の日本一・桐光学園は福島でも自分たちの戦いを貫き、トップレベルで戦える選手を増やして大会を終える。

(取材・文 吉田太郎)

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