[福島復旧・復興祈念ユース大会]桐光学園の185cmFW庄司、憧れのFWのように「自分も決めないといけない」
ゲキサカ / 2019年8月7日 20時15分
[8.4 福島復旧・復興ユース大会 桐光学園高 3-0 尚志高 西部サッカー場]
憧れの先輩のようにゴール連発を目指す。桐光学園高の185cmFW庄司朗(2年)は、初優勝したインターハイ3試合で交代出場。前線での競り合いで味方にボールを繋ぐことを重視していたが、エースFW西川潤主将やMF神田洸樹が不在だったこの日はより自分が決めることを意識して尚志高戦に臨んだ。
「ポストプレーの部分は結構できるところがあった」と振り返ったように、前線で柔らかいボールキープやポストプレー。走力も魅力の大型FWは、ミドルレンジからでも思い切りよくシュートを狙っていた。
そして、後半にはスルーパスでGKとの1対1に。だが、決め切ることができず、試合後は「一回チャンスがあったので決めたかった。シュートの正確さとかゴール前でもっと絡んでいきたかった」と悔しがっていた。
今回の福島遠征前に鈴木勝大監督から求められていたのはゴール。だが、初日の2試合は得点することができなかった。インターハイでは出場時間を伸ばし、日本一の瞬間を経験したものの、「インターハイのことは良い意味で忘れて、K1(神奈川県1部リーグ)や選手権予選へ向けてもっと自分を出していきたい。ポストプレーとかもっと正確にやることや、FWなので点にもこだわっていきたい」と誓う。
庄司は、JSC CHIBAから桐光学園OBのFW小川航基(現水戸)に憧れて神奈川の強豪へ進学。その小川は7月14日に磐田から水戸へ期限付き移籍が発表されると、移籍直後からJ2で3試合連続ゴールを記録した。
庄司は「自分も決めないといけないと思います。自分がFWの中で一番点決めるくらい強い気持ちでやっています。目に見える結果を出せるように頑張りたいと思います」。小川や西川を育成した指揮官も認めるポテンシャルの持ち主が、結果でアピールしてポジション奪取を果たす。
(取材・文 吉田太郎)
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