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FW上田綺世のプロ初ゴールが劇的決勝点!! 鹿島、横浜FMとの直接対決制して2位浮上へ

ゲキサカ / 2019年8月10日 20時43分

 それでも鹿島は後半11分、小池のコーナーキックをファーでブエノが落とすと、伊藤がフリック。横浜FMのクリアミスで生まれた混戦から土居が右足を振り抜き、試合を決める2点目が入ったかと思われた。ところが、副審と協議した主審は間接FKでの再開を宣告。伊藤のフリックの直前にオフサイドを取ったとみられる。

 命拾いした横浜FMは後半20分、大津に代わってFW三好康児を入れる。すると23分、右サイドを駆け上がった仲川がクロスを送り、遠藤のボレーはファーに流れたが、これに反応した仲川がヘッドでゴールイン。鹿島の選手たちはオフサイドを主張したが、DF犬飼智也がゴールライン外にいたため認められず、横浜FMが同点に追いついた。

 ここで副審に猛抗議を行ったクォン・スンテにイエローカード。鹿島は後半28分、伊藤に代わって加入から3試合連続出場となるFW上田綺世を投入した。横浜FMは29分、M・ジュニオールが決定機を迎えたが、クォン・スンテに阻まれた。32分には扇原がMF三竿健斗へのファウルで2度目の警告を受け、退場処分が下された。

 鹿島は後半36分、名古屋から期限付き移籍してきたMF相馬勇紀を投入。これが新天地デビュー戦となった。横浜FMは37分、M・ジュニオールに代えてDF伊藤槙人を入れ、守り切る姿勢を見せた。

 すると後半42分、1か月前に大学サッカー部を退部したばかりの20歳が大仕事を果たす。鹿島は中盤で前を向いた三竿が前方にフィードを送ると、これを土居が頭で落とす。ここで巧みにスペースを突いたのは上田。右足ボレーで落ち着いて流し込み、勝ち越しに成功した。試合はそのまま終了。鹿島が横浜FMとの上位対決を制し、逆転優勝に望みをつないだ。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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