[関東]法大が上田退部後初勝利、5発大勝天皇杯でG大阪戦へ「勝てるように準備していきたい」
ゲキサカ / 2019年8月10日 22時49分
[8.10 関東大学1部第11節 法政大5-0駒澤大 NACK5]
関東大学サッカー1部第11節が10日に行われ、法政大が駒澤大に5-0で大勝した。法大は3戦ぶりの勝利で勝ち点17。連敗の駒大は同19で前期リーグの戦いを終えた。
試合序盤から主導権を握り続けた。法大は前半11分にはDF高木友也(3年=法政二高)とのコンビネーションで左サイドを突破したFW田中和樹(2年=浦和学院高)のクロスをMF服部剛大(3年=横浜FCユース)が右足で合わせて幸先よく先制。さらに同35分には服部が右サイドから放ったシュートはGK杉本陸(3年=新潟明訓高)に防がれたが、跳ね返りを田中が蹴り込んで追加点。そして同43分にはDF関口正大(3年=新潟明訓高)の右クロスを服部が右足で合わせるなど、前半だけで3点のリードを奪うことに成功する。
後半に入ると一気の2枚替えでリズムを変えようとした駒大の反撃に遭うが、同15分にCKをDF真下瑞都(3年=矢板中央高)に合わされたヘディングシュートはライン上でかき出して難を逃れる。すると逆に同27分、左CKをDF加藤威吹樹(4年=広島ユース)が頭で合わせて加点。そして後半43分にはFW松澤彰(4年=浦和ユース)のポストプレーからMF竹本大輝(3年=成立学園高)がボレーで押し込む。途中出場の2人によって、ゴールラッシュが締めくくられた。
法大は先月、東京五輪世代のエース候補のFW上田綺世(3年=鹿島学園高)が退部して鹿島アントラーズに入団することを決断。シーズン途中に大エースが抜けるという試練を迎えている。実際、上田退部後の初戦となった8月4日の東洋大戦はスコアレス。同7日の専修大戦は3-4で競り負けるなど、“上田不在”の影響を感じずにはいられない結果が続いていた。
うっ憤を晴らすかのような快勝劇で、上田退部後初勝利を飾った法大。14日に行われる天皇杯3回戦のG大阪戦に向け、これ以上ない弾みをつけた。長山一也監督も「僕らは失うものはない。関東の大学はうちしかいない。東京で試合もできますし、勝てるように準備していきたい」と気合十分に話していた。
(取材・文 児玉幸洋)●第93回関東大学L特集
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「真夏の同窓会」はまだまだ終わらない。駒澤大高はスタイルを打ち出した済美に力強く競り勝ってインターハイ初勝利!
ゲキサカ / 2024年7月27日 21時9分
-
[MOM4775]浦和ユースFW照内利和(3年)_ジュニアから育った「浦和の9番」を託されるストライカーが圧巻の2発で眩い輝きを放つ!
ゲキサカ / 2024年7月24日 12時44分
-
[NBC in 堺ユースフェス]プリンス北信越1部首位の新潟明訓が大阪学院とドローで決勝T進出。“叩き上げ世代“は今夏、さらに変わる
ゲキサカ / 2024年7月22日 9時46分
-
[関東]明治大の試合などが雷雨延期、FW内野2発で逆転勝ちの筑波大が暫定首位浮上:第11節
ゲキサカ / 2024年7月21日 21時52分
-
[関東]首位明治大は3戦連続引き分け、無敗継続も大勝の筑波大と中央大が急接近:第10節
ゲキサカ / 2024年7月13日 23時0分
ランキング
-
1馬術「初老ジャパン」に超豪華プレゼンターがメダル贈呈 驚きの声「高尚なスポーツだなぁ」
THE ANSWER / 2024年7月30日 9時3分
-
2「パリ五輪がすごいことに」メダルランキングで世界1位 ネットは熱狂「日本人の活躍誇らしい」
J-CASTニュース / 2024年7月30日 16時11分
-
3金メダル体操日本、白井健三が明かした驚きの事実 「それはそれは本当に凄すぎます」ファン仰天
THE ANSWER / 2024年7月30日 9時1分
-
4馬術で「馬」に授与された記念品が判明 初老ジャパン銅メダルで話題「いい光景」「嬉しそう」【パリ五輪】
THE ANSWER / 2024年7月30日 10時33分
-
5「初老ジャパン」約1世紀ぶりの快挙!馬術代表コーチが日刊ゲンダイだけに明かした「勝因」とは… 団体で初メダル
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月30日 8時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)