[和倉ユース大会]前橋育英DF松岡が大会MVP!インハイで初先発の185cmCBが台頭中
ゲキサカ / 2019年8月11日 7時0分
[8.10 和倉ユース大会決勝 前橋育英高 1-1(PK4-3)浜松開誠館高 城山陸上競技場]
プレミアリーグ勢や夏の全国大会上位チームなどが参加した「第7回和倉ユース大会」。大会MVPには優勝した前橋育英高のCB松岡迅(3年)が選出された。
松岡は185cmの高さを活かしたヘッドと、前へ出ての潰しを特長とするCBだ。「対人では負けられない」というDFは、インターハイ全国大会がAチームでの公式戦初先発。青森山田高相手に堂々と渡り合った松岡は、和倉ユースでレギュラーに定着し、守備面や前方の状況を見てシャドーの選手につけるパスなどで手応えを感じていた。
そして、「(チームの)失点が前よりも少なくなって守備も堅くなっている実感があります」とコメント。一方で「まだ特長のヘディングや、ロングボールが少ない」と反省し、試合の中で自分の強みであるパワフルなプレーを増やす考えだ。
これまでは怪我でチャンスを活かせなかったというが、山田耕介監督は「怪我の連続でずっとやり続けたというのがあまりなかったけれど、今回は乗り切った」。優勝に貢献したことは本人にとって大きな自信になりそうだ。そして指揮官は「彼らがビシッとなってきたら強いと思います」。大学受験準備のために最終日不在だった大型DF関礼音(3年)とのCBコンビに、堅守とセットプレーからのゴールを期待していた。
松岡は大会MVPについて「自分じゃないと思っていたのでビックリです」。活躍を和倉ユース大会だけで終えるつもりはない。「この大会だけでなくて、次に繋げられるようにしたい」と語った大型CBが今後の公式戦で活躍を続ける。
(取材・文 吉田太郎)
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