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[SBS杯]強敵相手に気付き、「自分内改革」した後半の40分間。U-18日本代表は“前向き”な敗戦に

ゲキサカ / 2019年8月11日 22時19分

 以降も日本ペースで試合は進んでいたが、コロンビアはしたたかだった。後半24分、スローインからのクロスに対して日本DF陣が作ってしまった一瞬の隙を逃さず、MFアンドレス・アロージョがヘディングシュートを突き刺す。これがコロンビアが後半に記録した唯一のシュートだったが、まさにその1本を決め、試合も決めてしまった。

 その後も日本は反撃を継続。両サイドを使ってチャンスも作ったが、ゴールは奪えず。1-3での敗北となった。ただ、情熱の指揮官は前半の内容も含めて選手たちが得た学びをポジティブに捉えていた。

「失点した駆け引きのところを含め、まだまだ力のない部分が出たと思います。しかし言い訳でもなんでもなく、こういうコロンビアのようなチーム、こういう選手たちとやりたかった。後半、多くの選手が気付いて自分内改革をやってピッチに立ってくれた。負けといてなんだと言われるかもしれませんが、後半は楽しい40分だったと思います」(影山監督)

 重要なのは、ここでコロンビア相手に感じたこと、そして後半に体現できたことを継続していけるかどうか。「来月のヨーロッパ遠征では今日の後半を基準にする」というU-18日本代表は、2年後のU-20W杯へ向けた進化を、ここからさらに加速させていく。

(取材・文 川端暁彦)

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