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バルサ指揮官がグリエーズマンの“特異性”を称賛「私たちにとってアドバンテージ」

ゲキサカ / 2019年8月14日 8時41分

今夏加入したFWアントワーヌ・グリエーズマン

 バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督が加入後初ゴールを挙げたFWアントワーヌ・グリエーズマンを称賛した。同監督のコメントをドイツの通信社『ラプトリー』が伝えている。

 バルセロナは10日、親善試合でセリエAのナポリと対戦。FWルイス・スアレスの連続ゴールで2点を先行すると、後半11分にDFジョルディ・アルバの折り返しからグリエーズマンが左足でネットを揺らし、バルセロナ加入後初得点をマークした。その後、FWウスマン・デンベレのゴールも生まれたバルセロナが4-0の大勝を飾っている。

 エースのFWリオネル・メッシを負傷で欠く中、リーガ・エスパニョーラ開幕に弾みをつける勝利。指揮官は「レオがいつ怪我から復帰するか確認したい。どうなるかを見てみよう」と話しつつ、「だが、グリエーズマンが選択肢をもたらしてくれている。彼はストライカーの位置でもウイングの位置でもプレーでき、私たちにとってはアドバンテージだ。その能力を持っている選手は他にもいる。しかし彼は、よりウイングの位置でプレーするデンベレや、主に中盤やウイングでプレーするコウチーニョとは違うオプションだ。グリエーズマンはウイングでもFWでもプレーできる」と新加入ストライカーを称えた。

 リーガ3連覇を目指すバルセロナは16日の開幕戦でビルバオとアウェーで対戦する。
●リーガ・エスパニョーラ2019-20特集

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