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母親「学校への忘れ物はない?」幼少期グリエーズマンの信じられない返事

ゲキサカ / 2019年8月17日 14時22分

FWアントワーヌ・グリエーズマンの恩師が幼少期のエピソードを明かす

 スペイン『マルカ』がバルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンの幼少期のエピソードを紹介した。「学校へ行くのに忘れ物がないか聞かれた時の“小さなグリエーズマン”の信じられない答え」と題した動画で、当時の指導者のコメントを伝えている。

 地元クラブのECマコンでサッカーを始めたグリエーズマンは、2005年にスペインへ渡り、ソシエダの下部組織に入団。2009-10シーズンに18歳でトップデビューを飾った。2014年夏にアトレティコ・マドリーへステップアップを果たすと、初年度からゴールを量産。2017-18シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)制覇に貢献し、昨年夏のロシアW杯ではフランス代表として世界王者に輝いた。アトレティコでは通算257試合に出場し、133得点を記録。今夏から活躍の場をバルセロナに移している。

 グリエーズマンの幼少期のエピソードを語ったのは、地元クラブで同選手の最初の監督となったブルーノ・シャトー氏。グリエーズマンのルーツをたどる映像の中で次のように話している。

「学校に行く時、母親が彼に忘れ物がないかどうかを尋ねた。アントワーヌの返事は『うん、ボールを持っていくよ』だった。アントワーヌはそのような子だった。私は彼がリュックを忘れたのかは分からないが、彼はボールを持って通っていた。それが彼にとって一番大事なことだったんだ」

 当時からサッカーに対してストイックで負けず嫌いだったというグリエーズマン。突出した実力でライバルに恐れられていた一方、多くの選手に慕われる魅力もあったようだ。

「世界のみんなが彼の友達だ。ライバルでさえもね。彼らはグリエーズマンがとても親切だと知っていた。彼は地元に敵はいなかった。みんな友達だ」

「彼はすでにチームの中の1選手だった。私たちが彼に教えようとしていたことだ。チームとしてプレーすること。彼は成長しても当時と変わっていない」

 シャトー氏とともに当時のグリエーズマンを指導したダビド・ゲラン氏も同調する。「彼は巧みな技術を持ち、ゴールで違いをもたらしたが、別のことも考えていた。他の選手が得点を挙げるためのアシストだ。彼は自分がゴールを決めることも好きだったが、他の選手に得点を取らせることも好きだった」と明かした。

 また、ゲラン氏は「彼に感謝を伝えなければならない。特にフランスではね。なぜなら世界チャンピオンになったのだから。彼は私たちの心を響かせた」と、教え子の昨年夏の偉業を称えている。
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