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連敗を止めたのは…奥埜2発のC大阪が新戦力3人先発の横浜FMを下す

ゲキサカ / 2019年8月17日 20時59分

C大阪はFW奥埜博亮が2ゴール

[8.17 J1第23節 横浜FM1-2C大阪 日産ス]

 セレッソ大阪はアウェーで横浜F・マリノスと対戦し、2-1で競り勝った。ともに2連敗中だったチーム同士の一戦はFW奥埜博亮の2ゴールでC大阪が4試合ぶりの白星。今夏に補強した新戦力3選手が先発した横浜FMだが、今季初の3連敗となった。

 MF扇原貴宏が出場停止で、GK朴一圭が14日の天皇杯3回戦・横浜FC戦(○2-1)で負傷交代した横浜FMは前節10日の鹿島戦(●1-2)から先発4人を入れ替えた。MF大津祐樹、FW遠藤渓太もベンチスタートとなり、今夏に期限付き移籍で加入したFWエリキ(←パルメイラス)、MFマテウス(←名古屋)が移籍後初出場初先発。同じく東京Vから完全移籍で加入し、14日の天皇杯・横浜FC戦にもフル出場したMF渡辺皓太は先発でJ1デビューとなり、横浜FC戦に途中出場したGK杉本大地は今季初先発となった。
 C大阪は前節の鳥栖戦(●1-2)から先発1人を変更。出場停止のMFレアンドロ・デサバトに代わってDF瀬古歩夢が2試合ぶりに先発し、鳥栖戦はセンターバックだったMF木本恭生がボランチに入った。[スタメン&布陣はコチラ]

 C大阪は前半11分、MF清武弘嗣がPA手前から強烈な右足ミドル。左サイドで先発した背番号10が再三のチャンスメイクを見せると、前半12分、MF藤田直之のサイドチェンジを受けたDF丸橋祐介がマイナスに戻し、PA左で受けた清武のクロスを奥埜が左足で蹴り込んだ。

 奥埜の2戦連発となる今季4ゴール目で先制したC大阪。横浜FMは前半19分、DF広瀬陸斗が右足でミドルシュートを放つが、GKキム・ジンヒョンが右手1本で弾き出す。同23分、マテウスの直接FKも枠を捉え切れず、同36分にはMF仲川輝人の落としたボールを再び広瀬が右足ミドルで狙うが、GKにキャッチされた。

 C大阪は前半40分、左サイドから清武がアーリークロスを入れ、走り込んだFWブルーノ・メンデスが距離のある位置からヘディングシュート。GK杉本はやや前にポジションを取っていたが、何とかかき出し、追加点は許さない。前半はC大阪の1点リードで折り返した。

 後半5分にC大阪ベンチが動く。木本に代えてMFソウザを投入。一方、1点を追う横浜FMは後半9分、PA内左でマテウスが縦に仕掛け、角度のない位置から左足でシュートを狙う。GKキム・ジンヒョンが弾いたこぼれ球にエリキが詰めるも、シュートはゴールラインぎりぎりで瀬古がクリア。19歳のセンターバックが危機一髪のピンチを防いだ。

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