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怪我でインハイ欠場のドリブラー、那覇西FW新垣有悟「次の大会で活躍するという思いは人一倍ある」

ゲキサカ / 2019年8月17日 21時30分

選手権での活躍を誓う那覇西高FW新垣有悟

 沖縄の名門・那覇西高が選手権での全国8強入りへ向けて再スタートを切った。FW新垣有悟(3年)は怪我のために地元開催のインターハイを欠場したドリブラー。欠場した悔しさを胸に冬への準備を始めているFWが、adidasのフットボールスパイク『X』の印象、また選手権への意気込みを語った。

―『X』を着用した感想を教えて下さい。
「ポイントがグラウンドに刺さって、切り返しの時にすぐに強く踏み込めるのでキレが上がるという感じがしました」

―今回は何故履いてみようと?
「久保(建英)選手とか、ドリブルの上手い選手が多く履いていて、軽いというのは知っていて、軽いスパイクがドリブルでは必要だと思ったので履いてみました」

―ドリブルが出しやすい?
「軽いし、ポイントが刺さるので、ドリブルの切り返しも動きの切り返しもキレが上がるので出しやすいですね」

―普段、スパイクを選ぶポイントは?
「軽さと履き心地で選んでいます。前の『X』は履きづらかったので止めたんですけれども、今回のモノは履きづらさがなくて、ポイントもよく刺さって感触も良かったので選択肢に入ってきました(微笑)」

―デザインについてはどうかな?
「結構好きな色で、格好良いと思います」

―やはり、ドリブラーにとっては踏み込みの部分は大事?
「スパイクによってポイントとか違っているんですけれども、ドリブルする場面で切り返しが大事で、切り返した後に滑ったりしたらチャンスが無駄になるので、動きやすくてなおかつ軽くて切り返ししやすいスパイクがドリブルする選手にとっては良いと思います」

―インターハイはメンバー外だった。
「県予選は入っていたんですけれども、その後に怪我をして外れてしまって、また復帰を目指してリハビリをしています」

―地元のインターハイで出たかったと思うが?
「中学校からの目標だったので悔しかったんですけれども、また次に向けて頑張ろうと思います」

―みんなのやっている姿を見てどう感じた?
「自分も出たいなと思ったし、でも陰からサポートすることで色々なことも分かったので次、チームが良い方向に向くように自分ができることを今からやっていきたいなと思っています」

―気づけたこととは?
「プレー以外の部分でも県外の強豪校とは差があって、挨拶、身だしなみとか、態度とかも強いチームはしっかりとしていて、まだ那覇西は技術面と生活面両方、県外の強豪校に比べたらできていないと思いました。でも、サッカーでは通用している部分もあったので、できていない部分と通用している部分を伸ばしてまた選手権に向けてやっていきたい」

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