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青森山田MF古宿理久が横浜FC入り!2年時控えもライバルに負けじと努力続けた実力派ボランチがプロへ

ゲキサカ / 2019年8月20日 21時13分

 横浜FCジュニアユース出身の古宿にとって横浜FCのトップチームは目標としてきた場所だ。「歴史のあるクラブですし、自分も地元愛が深いので、そこに憧れを持ってサッカーをやってきた部分もあるので、入れるというのは嬉しく思います」と笑顔を見せる。

 練習参加した際に予測力や瞬発力、ボール奪取の部分は通用したと感じたが、対人やヘディングの強さがまだまだ足りないと実感。また、練習参加した際には世界を知る偉大な先輩たちから刺激も受けたという。「存在感という部分では中村俊(輔)さんとか松井(大輔)さんとかベテランの選手は違いますし、カズ(三浦知良)さんの一言で雰囲気とか変わる部分があったので、自分もそういう人たちから吸収するものは吸収して、自分の成長に繋げていきたい」。青森山田での日々同様に貪欲に学びを続ける意気込みだ。

 横浜FCのサポーターに対しては「自分のキックだったり、ゲームを作るところを見て欲しいですし、あと運動量でチームに貢献するところを見て欲しいです」とコメント。自分を認めてもらい、より応援してもらうためにも、プロ入りまでの半年が大事だと考えている。

「プロになったということで頭の中でも今までの自分と変えないといけないですし、プロになってからがスタートではなくて、もう決まってからがスタートだと思っているので、(プロと自分との)この差をどう埋めるか。いち早く試合に出てチームに貢献したいという思いが強いですし、支えてくれた人たちへの恩返しという意味でも早く試合に出て恩返ししたいです」。今後は武田に続いて年代別日本代表に選出される可能性も十分。ここからの半年で、自身よりも先にプロ入りを決めたり、全国舞台で活躍してきたチーム内外のライバルを追い越すほど成長して、一日でも早く横浜FCでチャンスを掴む。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2019

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