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「もし自分の試合で誤審が起きたら…」W杯“名勝負”担当の元レフェリーがスペインで監督デビューへ

ゲキサカ / 2019年8月21日 8時3分

マルコ・ロドリゲス氏がスペイン3部クラブを指揮へ

 元レフェリーであるメキシコ人のマルコ・ロドリゲス氏(45)がサラマンカCF(スペイン3部)の新監督を務めることになるようだ。スペイン『マルカ』が伝えている。

 1995年にレフェリーとしてのキャリアを始めたロドリゲス氏は2014年に引退していた。W杯では2006年ドイツ大会、2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会で主審を務め、計7試合を担当。2014年にはFWルイス・スアレス(バルセロナ)のDFジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)に対する“噛みつき事件”が起きたグループD第3節のイタリア対ウルグアイ(0-1)、開催国のブラジルが準決勝でドイツに1-7の大敗を喫した“ミネイロンの惨劇”など、記憶に残るゲームを裁いた。

 同紙によると、ロドリゲス氏は2014年のレフェリー引退後、指導者の道に進むための準備を進め、UEFA監督ライセンスを取得したという。自身が審判員だったことを鑑みて「たとえ(自分の試合で)レフェリーが間違いを犯しても尊重するよ」と最大限の敬意を払うことを約束しているようだ。
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