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「サッカーはミスがあるから面白い」サラー、プレミアリーグのVAR導入に落胆

ゲキサカ / 2019年8月22日 10時22分

モハメド・サラーはVARについて「好きじゃない」とハッキリ答えた

 リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、プレミアリーグがビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)を導入したことに落胆しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。

 今季からVARが導入されたプレミアリーグ。17日に行われたマンチェスター・シティ対トッテナムでは、2-2の後半アディショナルタイムにFWガブリエル・ジェズスがゴールネットを揺らしたが、VAR検証により、直前にDFアイメリック・ラポルトのハンドが確認され、早くも大きな物議を醸していた。

 サラーはVARについて「僕は好きじゃない。それが僕の答えだ」とハッキリ答えると、「審判はミスをするものだ。時として選手たちはそれに反発するが、サッカーはそういうもの。僕はサッカーで審判や選手がミスすることを受け入れている。だって、そっちの方がサッカーはより面白くなるだろ?」と語り、人的ミスもサッカーの一部だと捉えているようだ。

 さらにサラーは「危険なプレーから選手たちを守るのは歓迎する。だけど、そこまでに留めるべきだ。もっと得点するチャンスが増えるということでもあるけど、僕はVARが好きじゃない」と一定の理解を示しつつも、VAR導入に納得はしていないようだ。
●プレミアリーグ2019-20特集

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