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HSV伊藤達哉がシントトロイデンに完全移籍「東京五輪に向けて数字を残したい」

ゲキサカ / 2019年8月23日 7時45分

MF伊藤達哉がシントトロイデンに完全移籍

 シントトロイデンは22日、ハンブルガーSVの日本代表MF伊藤達哉(22)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 柏U-18出身の伊藤は2015年7月にハンブルガーSVのU-19チームに加入。2016年からBチームにあたるU-23チームで経験を積むと、2017年9月にトップチームデビューを果たした。トップチーム通算37試合に出場し、U-23チームでは32試合で1ゴール12アシストを記録。今年8月のキリンチャレンジカップでは出場機会こそなかったが、日本代表に初招集された。

 クラブ公式サイトを通じ、「色々な方々の協力のもと移籍が決まったので、その方々への感謝も込めて、個人的な目標である『東京オリンピック』に向けて数字を残していきたいです。ドリブルや攻撃の部分に注目してほしいと思います」と自己紹介している。

 また、立石敬之CEOは「伊藤選手は高校卒業からドイツでプレーしていたので、すぐにベルギーの環境にも馴染めるかなと思っています。得意のドリブルを活かして、STVVの攻撃を活性化してくれることを期待しています」と語った。

 シントトロイデンには現在、GKシュミット・ダニエルとFW鈴木優磨が所属している。ベルギー・リーグでは第4節を終えて1勝3敗(勝ち点3)の12位。次節は24日に行われ、ズルテ・ワレヘムと対戦する予定となっている。
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