「全然ダメだった」ジャイキリ天皇杯…23歳誕生日に“ターニングポイント”迎えたG大阪MF井手口「絶対に良くなる」
ゲキサカ / 2019年8月23日 22時3分
[8.23 J1第24節 鹿島 2-2 G大阪 カシマ]
ガンバ大阪は23日、J1第24節で鹿島とアウェーで対戦し、2-2で引き分けた。宮本恒靖監督が「後半戦のターニングポイント」と位置づけた一戦で勝利をつかめず、5試合連続のドロー。それでもMF井手口陽介は「すごくポジティブな勝ち点1」と話し、「これから個人としてもチームとしても絶対に良くなっていく」と前向きに語っている。
試合当日が23歳の誕生日だった井手口は今夏のG大阪復帰後、リーグ戦初のスタメン出場。3-3-2-2の中盤のアンカーを務めた。
G大阪は前半33分にFWアデミウソンのゴールで先制すると、同44分に鹿島のMFセルジーニョ、後半13分にはFW伊藤翔に決められて逆転を許したが、同28分にFWパトリックがPKを沈めて同点弾を奪取。ここ2試合は終盤に失点を喫する展開が続いていたものの、今節は最後まで2位鹿島と渡り合い、勝利まであと一歩に迫った。
「このゲームは試合前から監督が後半戦のターニングポイントと言っていたので、絶対勝ちたいという気持ちが全面的に出て、すごくポジティブな勝ち点1だったと思います」
そう振り返る井手口にとっても今後につながる一戦となった。自身は14日に行われた天皇杯3回戦の法政大戦(0-2)で先発起用されたが、本来のパフォーマンスを発揮できないまま前半で途中交代。チームは2大会連続で大学生相手にジャイアントキリングを許していた。しかし、この試合はG大阪復帰後の公式戦で初めてフル出場。両チームを通じて最多となる11.862kmの総走行距離を記録するなど、徐々にコンディションが上がっていることを印象づけた。
「天皇杯でスタメンで使ってもらって全然ダメだったので、この試合に懸ける思いはすごく強かった。それを少しでも表現できたんじゃないかなと思います」
G大阪は勝ち点1の上積みにとどまり、順位は13位のまま。プレーオフに回る16位鳥栖との勝ち点差は4と、残留に向けて予断を許さない状況が続く。「もっともっとこれから個人としてもチームとしても絶対に良くなっていく。この悪い状況でもしっかり継続してやっていければ、絶対トンネルは抜けられると思うので、しっかり頑張っていきたいです」。再起を図る若きタレントは力強く語った。
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