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「面白かった」インハイの2試合。清水桜が丘が楽しんで戦い、藤枝東を3-0撃破!

ゲキサカ / 2019年8月25日 21時51分

 だが、好守とゴールへ向かう姿勢も光る清水桜が丘は23分にも鮮やかな崩しから追加点。FW松永颯太(3年)のスルーパスで左サイドを突いた前田がカットインから強烈な右足シュートを打ち込む。GKが弾いたボールをMF安部侑真(3年)が押し込んで2-0。40分にも右スローインから落としに反応した前田が豪快に決めて3点差とした。

 藤枝東は前半、相手のプレッシングの前にロストするシーンが増えると、バックパスが増加。攻撃のテンポが上がらなかった。後半はボールの運び方を変えて、中央から前進。後半、受け手となっていたMF柳谷冬羽(3年)や1ボランチの1年生MF前島陵汰が相手の背中を取りながら前進しようとする。

 後半はセカンドボールを拾う回数が増加したこともあって藤枝東が主導権を握った。決定的なシーンも作ったが、清水桜が丘DF陣にシュートブロックされるなど最後まで得点することができず。リベンジとはならなかった。

 清水桜が丘は後半、距離感が悪く、また悪い流れをなかなか変えることができなかった。終盤は松永の突破などからチャンスも作ったが、反省の後半に。片瀬監督は「きょう話するのは、『前半面白かっただろ、でも後半つまらなかったな。何だと思う?』と。そこのところを整理できたら、また面白いゲームができると思う」と頷いた。

 松永は「今日は楽しく出来て勝つこともできました。インターハイの時は楽しかったですけれども勝ちきることができず課題として残って今回、藤枝東に楽しみながら勝つことができたので、それはまた自信に繋がると思います。インターハイ経験して、負けて終わってから『しっかり、またみんなでやり直そう』って話し合えたし、このプリンスリーグの中断明けから勝つことができて、ここから良い波に乗って選手権優勝目指して頑張りたいと思います」と力を込めた。課題に残った後半から、また楽しんでプレーできる時間を増やせるように改善して今後の試合に臨む。
 
(取材・文 吉田太郎)●高円宮杯プリンスリーグ2019特集

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