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バルサ史上2番目の若さでデビュー果たした16歳ファティ、“あらゆる大会”で括ると最年少はなんと13歳

ゲキサカ / 2019年8月26日 10時12分

16歳300日の若さでトップチームデビューを果たしたFWアンス・ファティ

 リーガ・エスパニョーラは25日に第2節を行い、バルセロナはベティスを5-2で撃破。後半33分にFWアンス・ファティが16歳300日の若さでトップチームデビューを果たした。

 ギニアのビサウ出身のファティは2002年10月31日の16歳。今夏バルセロナBに加入した安部裕葵のさらにひとつ下のカテゴリ「フベニールA」に所属していたが、負傷者多数の台所事情を考慮され、トップチームに招集されていた。

 バルセロナは序盤からベティスに先制を許すも、FWアントワーヌ・グリエーズマンの2得点で逆転に成功。その後も立て続けにゴールを重ね、後半32分にはMFアルトゥーロ・ビダルが5点目を挙げた。すると5-1で迎えた同33分、ファティの出番が回ってくる。16歳の青年FWは右ウイングでプレー。物怖じせず積極的な姿勢で最後までボールを追いかけ続けた。

 16歳300日での公式戦デビューは、1941-42シーズンにマルティネス・アルマ氏が樹立した16歳260日の記録に次ぐ2番目の若さに。新たな大器の到来がチームにさらなる勢いをもたらした。

 またクラブ公式サイトによると、“あらゆる大会”においてのトップチーム公式戦デビューという括りだと、さらに若い選手もいるという。それが1902年11月30日にマカヤ杯でデビューを果たしたアルベルト・アルマスケ氏。その若さは13歳11か月6日という驚異の年齢だった。
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