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[クラブユース選手権U-15MOM]鳥栖U-15FW浦十藏(3年)_優勝ゴール!F・トーレス参考に動き出し改善するなど成長中

ゲキサカ / 2019年8月26日 20時32分

サガン鳥栖FW浦十藏は決勝ゴールを決めた

[中学サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[8.24 日本クラブユース選手権(U-15)決勝 鳥栖U-15 1-0 C大阪U-15 幕別町運動公園陸上競技場]

 抜群の突破力と加速力を武器とするU-15日本代表候補の右ウイング、サガン鳥栖FW浦十藏が、第34回日本クラブユース選手権(U-15)大会決勝の晴れ舞台で決定的な仕事をしてみせた。

 決勝点はドリブルからの流れで、飛び出してきたGKを観ながら決めた技ありの一発。見事なゴールについて「GKが出てきたのが見えて、落ち着いて決められて良かった」と、はにかみながら振り返る。

 元々ドリブルでの突破力、スピードを活かしたプレーについては定評があったが、この1年はより幅を広げる方向で取り組んできた。動き出しについては、ボールパーソンとして間近で観戦する機会もあったFWフェルナンド・トーレスの動きも参考にしながら改善に努めたと言い、ゴールには繋がらなかったものの、しっかり周りの状況を把握して無理なドリブルではなくラストパスを選択するシーンもあるなど、随所に確かな成長をうかがわせた。

 またこの大会では、U-15日本代表候補合宿で森山佳郎監督から厳しい指摘を受けた守備面でも意識して奮闘を続けた。「まだ勉強中」と苦笑いを浮かべたように、戦術的な練度はまだまだながら、改善への意欲をプレーで示してきた。積み上げてきた成長が、優勝への貢献という形で結実した形だった。

(取材・文 川端暁彦)●第34回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会

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