モニター見ずにPKなし…不服示したケイン「VARが助けにならないと」
ゲキサカ / 2019年8月27日 14時24分
トッテナムFWハリー・ケインは0-1で敗れたプレミアリーグ第3節ニューカッスル戦の試合後、今季から導入されているビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)に言及し、「あの場面でPKが与えられなかったことは理解できない」と振り返った。イギリス『スカイ』が報じている。
問題の場面は0-1で迎えた後半32分、MFジオバニ・ロ・チェルソからのスルーパスにケインが反応し、エリア内でDFジャマール・ラッセルズに後ろから倒されたが、ファウルは取られず。主審は無線機に手を当て、VARとコミュニケーションを取ったものの、モニター確認(オンフィールドレビュー)をしないままプレーを再開させていた。
ルール上は「明白かつはっきりとした誤審」「重大な見逃し」の場合にのみVARの介入が行われるが、ケインは介入があったにもかかわらずレビューが行われなかったことに不服な様子。問題の場面を「彼の腕につまずいて、その後は体で止められた」と振り返ると、「ゴールキーパーが前に出てきて腕でトリッピングした時のようにね」と具体例を挙げてファウルを主張した。
また「審判はあの接触が見えていなかったと言われているが、そういう時こそVARが助けにならないといけない」と指摘。「どういう会話が繰り広げられたかはわからない。彼に見えていなかったかどうかはわからないが、僕からすると理解しがたい判定だ。サッカーでは時たまこういうことが起こる」と不審そうに振り返っている。
その一方、制度自体には理解も示し、適応していく構えだ。「VARは審判を補佐するためにある。だから僕らはそれに適応しなければならない。プレミアリーグでは今シーズンからVARが導入された。VARが正しい判断につながることもあるし、間違えた判断につながることもあるだろう。僕らとしては受け入れ、それに慣れなければならない」。
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