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ロシアW杯で10番背負った“韓国のメッシ”がシントトロイデン移籍へ

ゲキサカ / 2019年8月28日 12時23分

ロシアW杯では10番を背負ったFWイ・スンウ

 バルセロナのアカデミーで育った元韓国代表のFWイ・スンウ(ベローナ)がシントトロイデンに完全移籍で加わるようだ。イタリア版『スカイ』が伝えている。

 1998年生まれのイ・スンウは、中学年代からバルセロナのアカデミーに加入。“韓国のメッシ”と称されたドリブル突破でフベニールAまでたどり着いたが、FW久保建英と同じく未成年者の移籍に関する規約違反で公式戦出場が不可能となった。

 その後、18歳になったのを機にバルセロナBで初出場。しかし、その後はなかなか出番を得ることができず、2017年夏に当時セリエAに昇格したばかりのベローナに移籍した。

 韓国代表では若い頃から年代別チームの中軸を担い、2014年のAFC U-16選手権準々決勝では日本戦で2得点を挙げる活躍を見せたことも。翌15年のU-17W杯、17年のU-20W杯で10番を背負ったほか、ロシアW杯でも最年少でのメンバー入りながら背番号10を任された。しかし、W杯予選に臨む代表からは落選していた。

 昨季はセリエAのベローナで23試合1得点を記録していたが、アタランタからMFマッテオ・ペッシーナのレンタル加入が正式決定。記事ではイ・スンウのベルギー移籍が断定的に報じられている。
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