U-22日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨
ゲキサカ / 2019年8月30日 19時21分
U-22日本代表の森保一監督は30日、北中米遠征を行うU-22日本代表を発表した。
以下、森保一監督の公式会見要旨
●森保一監督
――川口能活コーチは色々な経験をしてきたが、吸収してほしいところは?
「川口能活コーチには彼が持っている国内外での経験、そして日本代表での経験を選手に伝えてもらえればと思っている」
――A代表のメンバー選考とも関わるが、五輪のベースとして期待されているメンバーだと思うが、五輪に向けたチーム作りは?
「メンバー選考というかチーム作りだが、チームのベースという部分ではこれまで戦ってきた、チーム作りをしてきた中で、これからもよりレベルアップを目指して、ベースの部分をやっていきたいと思う。東京五輪まであと1年を切っている中、選手を固定してチーム作りをしていく考え方ももちろんあると思うが、まずはアンダー世代のところであれば毎回招集の条件がある中で、コアでやっていけるかどうか分からないところがある。この年代はまだまだ選手の序列というか成長の段階で入れ替わりがあると思っているし、そこは東京五輪に向けても最後まで選手たちには自分を高めてもらい、その中で一番の選手を選ぶということで、よりたくさんの選手を見ていければと思う。自然とコアな選手は残ると思うし、あまり決めつけずにチーム作りをしていければと思っている。メキシコとアメリカに行かせていただいて、素晴らしい強化の試合をできるが、その中で選手たちにはいい経験をしてもらい、レベルアップしてもらえればと思う。その先にある東京五輪に向けて、東京五輪チームではなく、選手にもこれまで言ってきたが、A代表により多くの選手が、世代の代表を超えて入ってこれるようアピールしてほしいし、力をつけてほしいと思っている」
――トゥーロンのフィードバックを受けて、今回の遠征にどうつなげていきたいか。
「トゥーロンの大会では素晴らしい戦いと決勝まで行って、最後にブラジルに敗れはしたが、チームとして素晴らしい戦いを見せてくれたと思っている。トゥーロンでまず感じたのは選手たちが我々がやろうとするコンセプトのもと、アグレッシブにチャレンジしている姿が素晴らしかったと思うので、そういう姿勢を今回も見せてほしい。メキシコとはPK戦の末に日本が勝って決勝に駒を進めたが、よりアウェーの地で相手が次は日本に勝ってやろうとモチベーション高く戦ってくると思うので、そこでさらに良い戦いができるように、個々のパフォーマンスにプラス、チームとしてつながりを持って戦ってほしいと思う」
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