強豪大学も注目する大成DF佐藤イライジャ、東京屈指のCBは選手権予選で「圧倒して東京を勝ち抜いて…」
ゲキサカ / 2019年8月31日 17時31分
第98回全国高校サッカー選手権東京都2次予選は31日に組み合わせが決まる。インターハイ東京都予選で2位に入り、全国大会初出場を果たした大成高は、選手権でも初出場すること、全国で上位進出することが目標だ。
DF佐藤イライジャ(3年)は、今年の東京を代表するCBの一人。同じく実力派のCB金井渉(3年)が「信用できるコンビですし、隣にいて安心感があるというか、イライジャがいるから自分は思い切ってプレーできるような感覚」と賞賛するDFは、関東の名門大学からも注目されている存在だ。その佐藤がインターハイの感想と選手権予選への意気込みなどを語った。
―初戦敗退に終わったインターハイで感じたことは?
「インターハイではやり切った感が僕自身も結構あったんですけれども、やっぱりいざ全国の地に行くと違うなというか、一つ上だな、東京で安心したらダメだなと思ったし、それを選手権で活かすべきだなと思いました」
―もっと上に行けたという思いがあるのでは?
「初全国だったので色々分からないこととか、気持ちの持って行き方とかもこっちとは全然違うし、そこは習うところも収穫もあったと思います」
―個人的にはどのような大会だった?
「試合をやっていきながら慣れていった感じですね。立ち上がりは僕自身もチーム全体も硬くてらしくないなと言う感じで、選手権ではそれをやらなければ良いかなと思いました」
―自分を出せた?
「もうちょいですかね。あんまり良いプレーというか、結果的には2失点している訳だし、その過程を考えるとあの時ああしていればというところが結構あったので良いとは言えないです」
―もっと圧倒したかった。
「圧倒できたと思います。ゲーム的に7対3くらいで。シュートも10本以上打っていたし。相手がドリブルで来るのは分かっていたんですけれども、対応しきれなかったというのもあったし、東京にそんなチーム(名経大高蔵のようなドリブルチーム)はないと思うので、それも収穫かなと思います」
―佐藤君も評価を高めた状況で迎えた全国大会だったが?
「結局、チームに貢献できるかが自分に返ってくると思うので、(もっと)チームに貢献しながらという感じでいます」
―去年から存在感を示していたが、3年生になってどうかな?
「去年は下級生というのもあったんですけれども、チームの中心、動かせる感じでは全く無くて、ずっと付いて行って、付いて行ってみたいな。行動で示すみたいな感じだった。でも今年は、一番上になって自分が動かすという感じは出てきていて、そこは大きな違いです」
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