CBとボランチの“二刀流” 板倉「視野の確保が難しくなるけど…」
ゲキサカ / 2019年9月2日 19時51分
センターバックからボランチへの“シフトチェンジ”を急ぐ。東京五輪世代主体で臨んだ6月のコパ・アメリカで日本代表に初招集されたMF板倉滉(フローニンゲン)だが、フルメンバーのA代表に選ばれるのは今回が初めて。「初めてやる選手も多くて楽しみ。毎日の練習、試合からしっかりアピールしてやらないと次はないという気持ちでいる。1日1日が勝負だと思ってプレーしたい」と意気込んだ。
今年1月からプレーするフローニンゲンでは昨季、出場機会がなかったが、今季は開幕戦からセンターバックで4試合連続フル出場中。待望のオランダデビューを果たし、「試合のスピード感が違うし、球際の激しさ、1対1の激しさもある。日本では周りがカバーしてくれるけど、(オランダでは)1対1で戦う場面が多い。勝負どころの多さが違うなと思う」と、その印象を口にした。
「チームでは1対1、球際の勝負を口酸っぱく言われている。そういうところの成長は少しはあると思うし、そこはこの遠征でも出していきたい」。所属クラブではセンターバックを任されているが、今回はMF登録での招集。2試合に出場したコパ・アメリカでもいずれもボランチで先発しており、プレーも意識も切り替えが必要になりそうだ。
「ボランチから後ろに下がる分には視野の確保はやりやすくなる。DFからボランチになると、視野の確保が変わって難しいところはあるけど、練習でしっかり確認して、(5日の)パラグアイ戦では問題なくプレーできるようにしないといけない」
今回のメンバーでボランチはコパ・アメリカでもコンビを組んだMF柴崎岳のほか、1月のアジアカップ以来の復帰となるMF遠藤航、国内組からMF橋本拳人が招集されている。ポジション争いも激しいが、22歳のニューフェイスは「自分の良さを発揮することが大事。味方のポジションを見ながらプレーしつつ、自分の特長である高さ、守備、つなぎのところをどんどん出したい」とアピールを誓った。
(取材・文 西山紘平)
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